なごやの近代化産業遺産をあるく③ 伊勢久旧本社社屋


隣の愛知県庁大津分室に比べ、
明るいタイルの色使い。

伊勢久株式会社という会社、
創業は宝暦8年(1758年)…
薬舗の歴史を刻む老舗。
陶器の着色薬に販路を広げ、
試薬や科学機器、
セラミックなど…
名古屋の先端企業として、
さらなる発展をされています。

渦巻状の柱を配したファサード

当初はガス灯だったかも…



庇の側面にはテラコッタ

側面にはアーチ窓



なかなかいい風合いで、
時を刻んでいました。

近くに架かる大津橋
飾り花瓶のベイスと
4つの球形照明の欄干。

名古屋城三の丸のお堀に架かる。
道路拡張のために石積みが、
一部移設されたそうです。

「なごやの
近代化産業遺産をあるく」
さらに続けますm(_ _)m

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