タイガース鎮守
甲子園球場の南西 ライトスタンドの裏側に 「素盞嗚 すさのお 神社」 というお社があります。 江戸時代の元禄年間に 再建されたとの 記録があるとのことなので、 300年 の間 この地を守って来てくれてはります。 藤川 球児 感動のインタビューはラジオででしたが、 甲子園の鎮守様は 虎 に微笑んだようです。 「素盞嗚神社」 は 甲子園大運動場完成を境に、 「甲子園神社」とか 「タイガーズ神社」 と呼ばれるようになったそうです。 今年の8月1日には 野球の上達を祈願の 「奉納素振り」 なる神事が行われ、 岡田 彰布 監督 が 揮毫 きごう の 「野球塚」 前にて 地元少年野球チームの少年の 「素振り」が奉納されました。 この神事を思い付いたのは 畑中 秀敏 宮司 さんで、 「神事を通じて、 子どもたちに野球用具に感謝の心を持ってもらい、 野球も上達してほしい」 との気持ちやからそうである。 古くはこの社は大樹に囲まれた荘厳な神域やったらしく、 「牛頭天王社」 と呼ばれたらしい。 明治の神仏分離令(神仏習合)により、 仏語を神社名に用いることが禁じられたため、 現在の神社名である 「素盞嗚神社」 に改名されたようです。 虎 の守り神が 牛の頭 やったとは。。。