おせんげんさん① 神部神社・淺間神社
「おせんげんさん」... 静岡で神社と言えばの「 静岡淺間 神社 」 へ。 静岡駅から「 駿府城跡 」前を抜けていくと、 通称「御幸通り」の角に立つ常夜灯、 参道「 浅間通り 」を抜けると... 実は「静岡淺間神社」は、 「神部(かんべ)」、「淺間(あさま)」、 そして「大歳御祖(おおとしみおや)」という 三社の総称なのだということ。 駿河国総社 と呼ばれる由縁はここにある。 神部神社・淺間神社の「楼門」は 1816年(文化3)の建築。 長野県諏訪の宮大工、立川流の2代目、 富昌さんが手掛けたものだのだそうです。 「 力士 」が乗っとるわ... そして 虎 たち... 総漆塗に豪華な彫物が満載である。 「 東海の陽明門 」と呼ぶにふさわしい... 波しぶきも鮮やか... 珍獣達に取り囲まれています。 でも…こんな見事なもの むき出しでいいのだろうか… 「 手水舎 」 「 舞殿 」 葵の御紋 「獏」 「神部神社 淺間神社 本殿」 比翼三間社流造、銅板葺、総漆塗、極彩色、 文化元年上棟、正面に中門(向唐門)2棟、 周囲に透塀をめぐらす。 「神部神社 淺間神社 拝殿」 二階建楼閣造、上層入母屋、下層切妻、 銅板葺き、文化7年上棟、総漆塗、 極彩色「淺間造」と称される特殊建築。 「神部神社 淺間神社 全景」 賎機山を背景に左より本殿、拝殿、舞殿、 楼紋、手前に南回廊を配す。