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京都の洋館をあるく「東華菜館」

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京都の河原町界隈に行くことは、 ずいぶん少なくなった… 大学生の頃  コンパの待ち合わせには定番があって、 「四条河原町阪急前」か 「 京都朝日会館前 」ってのが定番。 「阪急前」の方がどちらかというと、 オシャレなコンパの待ち合わせ??? そんな「阪急前」の集合のときに、 京阪電車の四条駅で地上にあがると 一番に目に入るのがこの「 東華菜館 」。 中華料理店なのにどこか スペイン風? もともとは、 境界などのミッション建築を手掛けた W.M.ヴォーリスの唯一のレストラン建築で、 西洋料理店のビヤレストラン「 矢尾政 」 という歴史を持つ。 ただ ヴォーリス は建築家である前に、 禁酒禁煙を信条とするクリスチャン。 「 ビヤ 」は伏せての依頼だったのだとか。 裏手も見所多いけど… お店なので写真は外観だけなんだよな。 ここには手動式の 「 蛇腹式のエレベーター 」があるとか… そしてエントランスに入ったところに、 蛸のレリーフとか... ビアホールの頃に訪ねたい(・ω・)v 「 デイリーポータルZ」 に こんなレポがあった! ますます中も見たくなった。 「 東華菜館 」 旧 矢尾政レストラン→ 所在地:下京区 四条大橋西詰 建築年:1926年(大正15) 構造:鉄筋コンクリート5階建 設計:ウィリアム・メレル・ヴォーリズ ヴォーリズ建築事務所 (国登録有形文化財) 「京都の洋館をあるく」シリーズ・・・ ラストの建物名をクリックすると グーグルMAP にリンクされます!!

京都の洋館をあるく 四条烏丸の銀行の壁たち

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「烏丸通」 (からすまどおり) っての は、 平安京の時代は12メートルしか 道幅のなかったそうだが、 あの「応仁の乱」で 周辺の屋敷が 悉く灰燼に期してしたという。 豊臣秀吉のときに太くなったらしい。 京都で初の地下鉄「烏丸線」は、 着工から8年もかかったようだ。 まさに御所のソバは 手掘りに近い状態やったと... その「四条駅」がある四条烏丸。 かつても重厚な銀行建築があったが... 今はすでにセットのような 「壁」がたちはだかっているのである。 「 旧 三井銀行京都支店 」 → 京都三井ビルディング 所在地:下京区 四条通烏丸北東角長刀鉾町 建築年:1914年(大正3) 設計:鈴木禎二 ファサード保存:1984年(昭和59) そして反対側にも壁だけが残る... 「 旧 三菱銀行京都支店 」 → 京都ダイヤビル 所在地:下京区 四条通烏丸南東角長刀鉾町 建築年:1925年(大正14) 設計:桜井小太郎建築事務所 ファサード保存:2007年(平成19) 「京都の洋館をあるく」シリーズ・・・ ラストの建物名をクリックすると グーグルMAP にリンクされます!!

京都の洋館をあるく ちょっと寄り道「六角堂」

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京都市内の住所表記は長い... そして郵便番号を検索するのが厄介だ。 そもそも古くは京都の郵便配達を 郵便番号に頼っていたかどうかは不明。 京都生まれで大学も京都だった虎次郎には、 「 丸竹夷二押御池姉三六角蛸錦  四綾仏高松万五条 」と東西の通りが 分かっていれば...上ルか下ルで、 だいたいの場所にたどり着く。 三条通の一本下 (シモ) は「六角」で 六角通 、 洋館めぐりなのだが... じっくりと見たことがなかったので その間にある通りの名の「 六角堂 」を見てきた。 住所表記は「京都市中京区   六角通東洞院西入堂之前町248 」になる。 寺号は「 紫雲山頂法寺 」。 創建と伝わる聖徳太子が堂を建てる時、 老翁の毎朝紫の雲がたなびく 杉の巨木を使うようにと 教えで   その名がついたのだそうです。 ここが京のど真ん中とも言われ、 「 へそ石 」という円い穴があいた      六角の石があります。 もとは門前の六角通りにあったのが、 明治のはじめにここに移されたそうです。 堂の北面に聖徳太子が沐浴された池があったそうで、 小野妹子を始祖と伝える僧侶の住坊が池のほとりあり、 だから「 池坊 」と呼ばれるようになったそうです。 池坊の祖先は、朝夕に花を供えてきいたようで、 いつしか「 いけばなの名手 」として知られます。 池坊の教室などが入る「 WEST18 」というビル、 「展望エレベーター」ってあるけど、 「 ただし、展望台はございません 」って... 「 WEST18 」っての は、 六角堂が西国三十三所の 第十八番札所にあたることだから。 実はシースルーエレベーターって、 虎次郎不得意なんですよね。 上がるときはダイジョウブなのですが、 下りは隣の外の見えないのに乗りました。 そして最上階に行くと 小さいスペースでしたが、 見下ろす場所がありました。 なかなかの絶景(・ω・)v 「 六の角 」とは 六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)に より生ずる六欲のことを言うのだそうです、 煩悩を脱して角を無くして 円満になるようにとの祈りが  込められているのだそうです。 こちら「 十六羅漢 」たち。 「十六」は

京都の洋館をあるく「旧 山口銀行京都支店」

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山口銀行というのは、大阪の貿易商布屋の 2代目で 山口吉郎兵衛 が開業したからその名。 現在ある「山口銀行」との関連はない。 その後、大阪財界人から望まれて、 三十四銀行・鴻池銀行との合併で 三和銀行となったそうだ。 赤レンガの外観をみせているが、 鉄筋コンクリート造に 赤い煉瓦タイルが貼られている。 花崗岩の横帯を付けいるいわゆる 「 辰野式スタイル 」を踏襲している。 細部の装飾で 幾何学的なデザインが     そこかしこに溢れる。 銅板葺きの トンガリ屋根 もオモシロイ。 「 旧 山口銀行京都支店 」 北国銀行京都支店→ flowing KARASUMA 所在地:中京区 烏丸通蛸薬師南西角 建築年:1926年(大正5) 構造:鉄筋コンクリート造タイル貼り 2階建 設計:辰野・片岡建築事務所 「京都の洋館をあるく」シリーズ・・・ ラストの建物名をクリックすると グーグルMAP にリンクされます!!

京都の洋館をあるく「旧 第一銀行京都支店」

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銀行って一時期合併が頻繁に行われ、 名前もコロコロと転じた。 それとライバル店が筋向いにあったりして、 店舗の統合が激しさを増す。 そしてネットバンキングが進んで、 支店も出張所となったりしている。 それでも烏丸通には今でも 大手銀行が軒を連ねていて、 三条通との角には  「 京都府京都文化博物館 」に フォルムのよく似た赤レンガが建つ。 ただ今残るのは2003年に再建の、 タイル貼りの復刻版で鉄筋コンクリート造り。 元々のレンガは使われなかったのは残念だが、 ただ店舗内には棟札などとともに 当時のレンガが展示されているそうだ。 切妻屋根形状に勾配をさらに急にした 屋根の形の屋根 「腰折れ屋根」とも言われる 「マンサード屋根」といわれる形式。 上部を銅板葺きで下部はスレート葺きだったが、 その後全面銅板葺きになったが、 再建のものは銅板ではなさそうだ。 「 旧 第一銀行京都支店 」 →第一勧業銀行京都支店→みずほ銀行京都中央支店 所在地:中京区 烏丸通三条南西角 建築年:2003年(平成15)レプリカ再建 構造:コンクリート造3階建 「京都の洋館をあるく」シリーズ・・・ ラストの建物名をクリックすると グーグルMAP にリンクされます!!

ボン梅ぇ〜〜い 甘い誘惑♡リキュール編

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桂花陳酒に杏露酒といったいわゆる 甘ったるい酒も大好きな虎次郎。 「 天満天神梅酒大会 」のもうひとつのテントの、 「リキュール」を最後にズラズラっと...      リキュールしろ梅酒にしろ甘いから、 なんせ手がネトネトになる。 iPhoneで撮った写真はブレブレなのは、 酔っきったわけでないのある。 で...虎次郎好みの数本を紹介します。 オレンジ系のものが一番数が多いようだ。 柚子とかスダチとか温州みかんとか… 405「 鶴梅 柚子 」 ラベルがとってもオシャレ。 ロックとか炭酸割りにしたら もっと楽しめるのだろうな。 330「 あらごしみかん 」 こちらはその名の通り果肉を感じる。 かき氷にかけたりするのもいいのでは。 415「 二十世紀梨のお酒 」 鳥取の二十世紀梨を使ったお酒。 「これはお酒」のマークが必須やな。 342「 柿滴カクテル 」 柿もあった!! ほんと濃厚な味。 山形庄内柿を使ってる。 408「 天狗のとぶろく さいボール 」 さいたま市誕生10周年に誕生。 さいたま→ 「さい」+「たま(球)ボール」の 無理矢理感がすごいネーミング。 お米の旨みがなんか合ってる。 一番の推しはこのチャイ・リキュール。 401「 チャカティーク ミルクキャラメルチャイ 」 ミルクティーのお酒って感じ。 会場ではなかなかの人気で、 テイスティングの域を出た 本気飲みの人達が取り囲んでた。 スリランカのヌワラエリア産の茶葉を 使っているから本格的な紅茶酒。 396「 ダルマ コーヒーミルク 」 瓶のフォルムは 本当にコーヒー牛乳そのもの。 この二つはあの カープ酒 をつくってる 中国醸造 さんのお酒。。 リキュール・テントは 少しは余裕があったが... それでも人気の所には なかなか近づけない。 この日は13時15分に梅酒ブースは終了。 最後尾からは3時間待ちという混雑ぶりだった。 ちなみに 天満天神梅酒大会 のfacebookによると、 日曜日の今日は10時で3時間半待ち、 そしてチケ販売は12時半で終了したそうだ。 もう平日に行かないと どうにもならない域に

ボン梅ぇ〜〜い 梅を愛でる!

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「 天満天神梅酒大会2012 」は 「てんま天神梅まつり」のイベントのひとつ。 境内の梅はまだ蕾に紅がさされたぐらい。 拝殿の梅もまだ芽吹かず… 「 大盆梅展 」が参集殿で行われていたので、 ちょっと一休みがてらのぞいてきた。 梅酒大会中は「大盆梅展」との共通チケットが、 販売されているのだがこの日は、 告知の1000円よりさらにプライスダウンの 800円で見ることができた。 百畳敷の参集殿には梅の匂いが漂う。 見ごろのものが置かれるということだが、 大物はまだ3分咲きぐらいのものが多い。 「双龍」もまだおとなしい おなじみの梅山 続いて「 リキュール・テント 」に と思ったのだが... 待ち時間が長すぎて 「ほかほか」にはならなかったので、 境内の北側にある「星合池」の 「 すべらんうどん 」を目指す。 天神橋と天満橋の 昔のアーチが置かれていて、 祖霊社の周りには ちょっとした梅園になってる。 陽あたりのよいとこだと満開に... 「すべらんうどん」は、 麺に切れ目がありひっかかるので、 「すべらない」... 合格祈願の天神さんならでは。 「すべらん天神天きつねうどん」 キツネがジューシー 天ぷらはいわゆる「平天」 だしも美味しくってちょっとホッコリできた。