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7月, 2012の投稿を表示しています

戦前の優勝にまであやかる虎。。。

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2010年に行われたセ・リーグの レジェンド ユニフォーム シリーズ、 今年も行われるのだが今年のテーマは... 「 それぞれが輝いた、あの瞬間(とき)を再び 」。 1937年秋初優勝の「大阪タイガース」のユニ。 7月早々にプロコレユニの 3日限定オーダーがあったのですが、 グッとこらえて...レプリカものを買い求めました。 この頃のユニには背文字はないからね。 このユニで戦うの8月24〜26日の ズムスタでのカープ戦には遠征を予定しており、 遠征アイテムとして揃えておかねばなりません。 日本職業野球連盟が創設された1936年、 大阪タイガースが用意した3種類のユニのうち、 白のタテジマが採用されていました。 今でこそタテジマは各球団とも見られるが、 連盟創設からタテジマを纏うのは虎だけとか。 斜めの Tigers の文字は Detroit のレターから拝借したもので、 1920代〜1930初めは縦縞を採用していたのですが、 デトロイト・タイガースでは1934年に廃止され、 遠く大阪で「タテジマ」が息づいたということなのです。 甲子園でのお披露目は831日〜9月2日で どちらもおカープとのカードってのが気にかかる。 あちらさんは 1975年のリーグ初優勝の赤ヘルユニ ... 衣笠とか山本浩二とか出てきたらどうすればよいか。 レプリカユニ 、 プレイヤーズTシャツ 、 レプリカキャップ にノベルティとして付いてきた アームバンドはとても気に入ってます。 でもアップにするとシマは薄いな。 甲子園球場を所有する阪神電鉄の 商号は「大阪野球倶楽部」で、 「大阪タイガース」だから帽子マークは赤の「O」。 「 たこ焼き打線 」の「0ゼロ」とか言われちゃった... そして袖章に「虎」が無いぞ(T T)何処へ!? さらに心配が募るのは気のせいでしょうか。

サイボ居酒屋観戦なり。。。

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週末から行われている DeNAベイスターズとの三連戦、 まさか連敗するとは思っていなかったのだが… 初戦の27日の金曜日は今季二度目の サイダーボックスシートへ... コイケとやらに3ランをかまされて。。。 散々でしたが飲み会としては上々、 エンジョイしたのだがらイイナリよ( ;∀;) もともとは金曜日だけ観戦する予定なのに、 あれよあれよと三連観戦することになった。 今日も懲りずに行くのです・・・

ハマの洋館めぐり 神奈川県立歴史博物館

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ネオ・バロックな「 横浜正金銀行本店本館 」は、 その後東京銀行につながる外国貿易関係を 専門とする特殊銀行で、 日本銀行と並んで国の最重要金融機関だったとか。 実は洋館をカメラに収めて〜〜 ブログで綴っていこうと思い立ったのが、 「神奈川県立歴史博物館」この洋館で、 間近に見るために目前に宿をとったのだが、 内部を見学できる機会はデーゲーム2試合の スケジュールでは持つことができなかった。 まさに「 灯台下暗し 」とはこのことだ。 銀行時代の正面玄関である馬車道玄関前に立つと、 コリント式独特のアカンサスの柱頭を持つ 巨大な付柱 (つけばしら) に圧倒される。 壁頂にせり出た三角形の破風( ペディメント )の 装飾は見ていて飽きることがない。 建物全体が巨大な彫刻物のようでもある。 屋上ドームは震災で焼け落ち、 長らく修復されていなかったのだが、 1967年に神奈川県によって再建がなされた。 ホテルのエレベーターホールから見えた 装飾された丸窓と 怪獣の鱗を持つドルフィン は、 火除けの守り神なのだという。 長らく綴ってきた「ハマの洋館めぐり」だが、 洋館めぐりの原点で区切りとしようと思いつつ、 改めてハマをぶらつく日を楽しみにしておきます。      横浜の歴史的建造物ポストカード       「神奈川県立歴史博物館」 「 神奈川県立歴史博物館 」 横浜正金銀行本店本館→神奈川県立博物館→ 建築年:1904年(明治37) 構造:石造り地上3階建て・地下1階 設計:妻木頼黄 【国・重要文化財】 ※建物名をクリックすると グーグルマップ「 虎次郎の横浜洋館まっぷ 」が見れます。

ハマの洋館めぐり BankART 1929 Yokohama

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BankARTとは元銀行であった建物を 芸術文化に利用するという意味を込めた造語。 馬車道には元富士銀行の建物だった 「BankART 1929 馬車道」ってのがあって、 どちらも世界恐慌の始まった年に建てられた。 銀行は一段お高い存在でもあったのだが、 今なお林立する高層ビルを寄せ付けない 迫力をみせている。 「都市計画道路栄本町及び 地下鉄みなとみらい線計画のために、 先端部分の曳家と残りの新築復元による 保存活用として再開発事業の枠組みの中で実現した。」 吹き抜けのバルコニーに、 半円形の屋根を支えるローマ建築デザインの トスカナ式円柱はローマ神殿を移してきたようだ。 南北両面は形態復元されていて、 創建当初の人造グラニットの風合いを目指した 中国産御影石と石粉吹付による施工だという。 「 BankART 1929 Yokohama 」 第一銀行横浜支店→ 建築年:【旧建物】1929年(昭和4) 設計:【旧建物】西村好時、清水組設計部 所在地:横浜市中区本町6-50-1 ファサード保存 【横浜市認定歴史的建造物】 ※建物名をクリックすると グーグルマップ「 虎次郎の横浜洋館まっぷ 」が見れます。

ハマの洋館めぐり 馬車道大津ビル

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もとは「東京海上火災保険ビル」、 神奈川歴史博物館の斜め向かいに立つ。 交差点側の 角が隅切り されていて、 行き交う人にもやさしいツクり。 今の建物では当然になりつつあるが、 横浜の西洋建築にはその定番でもある。 背は高くないのだが、縦長の柱と窓、 そして最上部のタイルのデザインが 実際よりもすっきりとスタイリッシュ。 1920年代から30年代に流行した 「 アール・デコ 」という芸術様式が、 タテモノの気品を醸し出している。 建築事務所などのテナントが入っていて、 地下には 馬車道大津ギャラリー 。 そして屋上ではときどきテナントたちが 集まってバーベーキューパーティを催すとか。 カタチはちがうが「 芝川ビル 」に通ずる。 「 馬車道大津ビル 」 東京海上火災保険横浜出張所→協同飼料研究所→ 建築年:1936年(昭和11) 設計:木下益治郎 構造:鉄筋コンクリート造り4階建て、地下1階 所在地:横浜市中区南仲通4-43 【横浜市認定歴史的建造物】 ※建物名をクリックすると グーグルマップ「 虎次郎の横浜洋館まっぷ 」が見れます。

ハマの洋館めぐり 川崎銀行横浜支店

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とにかく洋館をみたいからということで、 「馬車道」ってとこにホテルを取った。 でも...一番近いトコがゆっくり見れてない。 ナイターならばゆっくり見れたのに... ホテル目前の馬車道の洋館を〜 もともとはネオルネッサンス形式の 3階建の石造の銀行建築であったが、 歴史的建築物の保存・再生の先駆けとして ファサード保存となり今にいたる。 もともとは八大財閥の一つであった 「川崎財閥」の中核銀行であった 川崎銀行の横浜支店。 横浜生まれの 矢部又吉 の設計によるもので、 神奈川県立歴史博物館(旧横浜正金銀行)の 妻木頼黄 のお弟子さんなのだそうだ。 凝った装飾は見られないが、 それぞれの階の窓のデザインは異なり、 じっくりと見ると石の積み上げ方にも 変化が持たされている。 旧横浜正金銀行が「紳士」ならば、 こちらは「貴婦人」の佇まいを見せる。 取り壊される運命にあったようだが、 多くの人々の努力と施主の英断を経て、 勇姿が馬車道の地に伝わる。 「 川崎銀行横浜支店 」 →日本火災横浜ビル→日本興亜馬車道ビル 建築年:[旧建物]1922年(大正11) 設計:[旧建物]矢部又吉 ファサード保存 【横浜市認定歴史的建造物】 ※建物名をクリックすると グーグルマップ「 虎次郎の横浜洋館まっぷ 」が見れます。