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なごやリニア館レポ③ 電車たち...いろいろ

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GWに行ったリニア館... 新幹線のほかいろんな電車がおったので、 ちょっと間が空きましたが 「 なごやリニア館レポ 」の続きを! 展示スペースに収まりきらない車両たちは、 車両展示エリア奥の 「収蔵車両」エリアにおりました。 手前が「 クハ111系 」 奥に居る クリーム色エンジラインは「 クロ381系 」。 クハ111系は東海道本線などの 中距離輸送用として開発されたもので、 昭和60年頃までは「新性能電車」として、 輸送の一線で活躍していました。 「 伊那路 」は飯田線豊橋駅 - 飯田駅間で 今でも走ってる特急電車。 ちなみに「ク」は運転台付きで 「ハ」は普通車で「ロ」だとグリーン車。 こっちは「キハ48000形式」 最初の 「キ」はエンジンつき 車両のこと。 気動車=ディーゼル車ということなので、 非電化区間で活躍した車両ってことです。 いずれも二文字目は用途を表してます。 こいつはそれまで1両運転が常識っての、 気動車の連結運転を可能にしたヤツ。 勾配路線でのスピードアップに貢献 「キハ82系」 全国の非電化区間に特急の恩恵を もたらしたという功労者...いや功労車! 斬新な先頭車両は旅情をかりたてます。 最近はヘッドマークってのも デジタル表示になってきましたからね・・・ 「ひだ」の合掌造りの家と飛騨山脈の 絵入りヘッドマークは気動車特急では異例、 鉄道ファンの間で注目を浴びていました。 三等と赤ラインがある 「ホジ60005形式」 客室内に小さな蒸気機関車を 組み込まれた構造を持つ 現存する唯一の蒸気動車。 名前通りの「つり革」と「網棚」 ハリネズミのようなヤツ は「オヤ31形式」 針の正体は接触式センサーで、 走行しながら建築物に支障しないかを 測定する車両なんだそうです。 新たに線路を敷設したときに使用されたとか。 関西急電の「モハ52004」 。 京阪神間の急行電車として戦前に大活躍。 クリーム色に流線型の車体は貴婦人のようです。 車内もレトロで雰囲気あります!! そのカラーリングを継いだのが「117系」。 この車両が来れば 「 新快速 」って時代がありました。 ...

なごやリニア館レポ② 東京〜大阪をより速く

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シンボルゾーンは世界最速記録の勇姿たち。 「C62」「300X」「MLC01―1」 正式には 「リニア・鉄道館 〜夢と想い出のミュージアム〜」 ロゴには「夢」と「想い出」、 高速鉄道のスピード感、進捗し続けている 鉄道の誘導感を表現しているそうです。 ほの暗いブルーのエントランスから〜〜 日本最大して最大の蒸気機関車は、 特急「つばめ」や「はと」として... 最高時速は129kmで狭軌鉄道では世界一。 実は新幹線は「広軌」で在来線より幅広です。 「狭軌」というのはレール間が 1067mmの鉄道のこと。 新幹線は 標準軌(スタンダードゲージ) の 1435mmになっています。 狭軌(ナローゲージ) では 速度には限界がありました。 鉄道が日本に伝わったときに、 外国の鉄道を全く知らなかった 日本の高官たちらが、 「中間」 のゲージを採用すれば それが標準なのだと考えたとか... 高速鉄道の夢は 「広軌」への展開が まさに必須であったようです。 特急列車には展望車もあったとか... 1996年の電車方式による 当時の世界最高速度(443km/h)を 叩きだしたのは955系のコレ。 JR東海が開発した試験車両 というわけ。 新幹線は東京オリンピック、大阪万博に 間に合わせたといわれています。 なぜ広軌を一直線に繋げられたのか??? 実は戦前から弾丸鉄道の構想が あったからだと言われています。 朝鮮海峡を越えて中国までとの大いなる野望が、 戦後 カタチを変えて実現したもの。 そしてさらなる高みへ... 蒸気からモーター... レールではなくガイドウェイ... 「 もう浮くしかない 」ってことになります。 超電導磁石と地上に設置した コイルとの間に生じる磁力で 車体を浮上させて走る「 超電導リニア 」。 ガイドウェイには電流を流したときだけ、 電磁石になる「推進コイル」は、 NとSで反発しあって前へと 押し出されるってことなんだそうです。 約10センチくらい浮いちゃってるから。 かえってそれが安全ってことらしいです。 より真っ...

なごやリニア館レポ① 弾丸ツアーにて!

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黄金週間おそらく唯一の遠出... 「 リニア・鉄道館 」に行って来ました。 あのJR東海のCMでかなり興味があったんだけど、 名古屋駅からは ちょっと 辺鄙なとこにあるのです。 新聞でみつけたツアー。 新幹線クラブツーリズム号 >あおなみ線> 近鉄アーバンライナー...と 3つの列車に乗車ってのも売りなのです。 新大阪の「発車案内」のも 【団体】 の文字。 号車によっていろんなツアーが乗り合わせていて、 名古屋駅で着いたら名古屋からの東京への ツアーのみなさんが乗り込んできました。 安全確認もツアコンの皆さんが見守ります。 「 あおなみ線 」はもともと「貨物西名古屋港線」 として国鉄時代に敷設された路線で、 自動車やバスなどに頼っていた名古屋西南部の 市街化をさらに進めるべく第三セクターとして整備。 2004年10月に開業した路線です。 その終点の「 金城ふ頭駅 」前に 2011年3月14日にオープン。 JR東海はそれまでは浜松市天竜にあった 「 佐久間レールパーク 」だけだったので、 まさに念願の鉄道博物館なのだとか。 イチバンの目玉はなんといってもリニア。 超電導リニア展示室のこの浮き上がる模型は、 JR東海のCM でもおなじみです。 500キロ超え体験してきましたよ! シュミレーターは抽選外れやったけど... シンボルゾーンはかつてのエース「 つばめ 」 「 関西急電色 」のモハ52系。 ベージュ地に窓周りと車体裾には茶色。 当時としての先端的なデザインで、 流行の先端を行く列車なのです。 ずらりと編成車両がならんでいました。 見ると幸せになるという「 ドクターイエロー 」。 安全運行を保つ保線車両なので。 正式には 「922形新幹線 電気軌道総合試験車」。 なぜ見ると幸せってかというと、 いつ走るのかわからない、 時刻表には当然載ってない。 そして、新幹線にかかわる 全ての人たちを守っているということ。 お昼に出発して21時には帰ってくるという 弾丸ツアーでしたが、 クラブツーリズムさんの段取りの良さに ただただ脱帽であります。 始...