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台北の神品至宝へ(・ω・)v

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海外渡航経験のない虎次郎… 別に外国旅行がキライなわけではない。 ただ比較的得意な言語は 「 Japanese 」オンリーなのである。  外国をちょっとばかし避けてきたのだが、 でも行きたいとこはたくさんある。 その中でベストスリーを選ぶとしたら、  第1位 サグラダ・ファミリア  第2位 ヤンキースタジアム  第3位 台北の故宮博物院 ナンバースリーの故宮博物院が やって来てる(・ω・)v しかも福岡に!!! 野球だけじゃありませんから(^^ゞ 行って参りました 九博 へ!! 「 翠玉白菜 」や「 肉形石 」には 巡り会えなかったけれども。 国外不出の神品至宝を 拝むことができましたです(・ω・)v 台北の故宮でも数年に一度しか 公開されないなのだそうです。 行った時のメインは皇帝をも癒す笑顔、 「 人と熊 」 (ひととくま) 白い部分に人物、 黒い部分に熊が彫り分けられています。 九博ならではのグッズは くまモン とのコラボ。 実際に くまモン も観に来たそうですよ。 人と熊が力比べをしているか??? いや仲良くダンスしているんやとの声も。 愛らしい体つきはとても他人とは思えない姿。 「白菜」「肉」とともに、 かつて「養心殿」に伝来したもの。 雍正帝以降の歴代皇帝は 「養心殿」を寝宮としていたそうです。 まさに手もとに置いてあった至宝中の至宝です。 「 肉形石 」 (にくがたいし) 肉の赤身と脂身は石材の縞目、 タレが染みた角煮の皮は 高い染技法によるもの。 素材を選ぶ目と技との 共演のたまものであります。 「 東坡肉 」とも呼ばれるこの豚の角煮、 その名の起源は北宋時代の文人である 蘇軾 (そしょく)(蘇東坡 そとうば ) に因むのだとか。 くまモン絵ハガキにある逸品のうち 真ん中の壺のようなのは... 「 藍地描金粉彩游魚文回転瓶 」 らんじびょうきんふんさい ゆうぎょもんかいてんへい って読みます。  一つの器ではなく 四つの磁器からなる複雑な構造。 内側の部分が回転すると、 窓のなかの金魚がまわるんです。 まさに技巧の極みというもの。 皇帝の命を受けた官吏が 景徳鎮官窯で苦...