地鉄を征く〜三岐鉄道・北勢線
こちらおなじ三岐鉄道だけど、 幅の狭い ナローゲージ 。 ゲージこと線路幅が 国際標準軌1,435mmよりも 狭い= ナローな鉄道 。 1914年に 軽便鉄道 として開業。 三岐鉄道の 北勢線 というが、 交わる駅がない のです。 というのも、戦時統合もあり 運営主体が転々と変わり、 近鉄の路線となっていたところ、 2003年4月より10年間の約束で 地元自治体の支援で、 三岐鉄道が運営継承したという。 丹生川から阿下喜まで、 臨時バスが出るから 使わせてもらおうと 思っていたけども… なぜか… 電車が着く時間にバス発車? 伊勢治田駅 から阿下喜まで 歩きました(大汗) 。 クーラー車を頼りの乗り鉄なのに… まさに予定外の サウナ状態 でした。 駅前には 軽便鉄道博物館 。 さらに ナローなヤツ ・・・ ミニ電ホク さんというらしい。 充電式なんだそうです。 こちらポイント カラーリングはモニ220形の エンジ 、 そして三岐カラーのが続く。 モニ220形 1931年に北勢線が阿下喜まで 全線開通・全線電化したとき 製造された6両のうちの1両。 ところで、 屋根の上の パンタグラフ … 大きすぎる印象を受けませんか? 一般的な電車より小さいけど、 送電線の高さは下げられない。 というのも、 架線の高さ は 踏切での 自動車の往来のため、 おおよその高さが 法律で決められています。 乗ったのは クリームとグリーン の 三重交通 時代のもの。 三岐カラー以外に近鉄時代の マルーンレッド もあるそうです。 時間を合わせれば、 3色制覇もできるとか。 阿下喜は 「 上木 」 に由来するとか、 古く檜の大木が生い茂っていて、 御用木に上げた からとも… 鶯の名鳥を局より内裏へ、 阿(あまね)く下に喜んだ とも。 「 阿下喜駅 」 見どころはいろあったとか、 近藤幸 さんの スケッチ絵はがきで… 「 麻生田 の坂を上る」 北勢線一番の坂道で、 豊富な泉が湧き出るところ、 冬は雪がなかな