『君の名は。』の 。

映画の『君の名は。』… キュンキュンしたとの 同い年の感想を胸に。 “青春映画”だから… おひとりさま鑑賞 が オススメですよ。 ヒットの理由はネットで いろいろアゲられてるけど。 「 東宝が配給 したから 大ヒットした」と、 ビッグビジネスの仕掛けが あったかのような意見もデテマス。 都会 と 田舎 。 過去 と 未来 。 男の子 と 女の子 。 現実 と 空想 。 聖 と 俗 。 ・・・・・・・・ この映画にはいろんな 対立軸 が 交差し…そして離れ、結びつく。 「過去の悲劇に繋がるものが 織り込まれていて、 きちんと心に刻みなさい」、 そんなメッセージも 盛り込まれています。 かつてラジオドラマの 『 君の名は 』があった。 脚本家・菊田一夫の代表作。 1952年にラジオドラマで放送、 松竹で映画化… 東京大空襲の夜。 たまたま一緒になった 見知らぬ男女、 助け合って戦火の中、 命からがら 銀座の数寄屋橋まで… 『君の名は。』には 句点の 。 、 「区切り」 とか 「集大成」 を示すのかとも囁かれる。 邦画の実写の恋愛物には、 すでに出演者のキャラが立ち、 作品のストーリーや設定の 前に漫然と立ちはだかる “こんな子”という決めつけ が ジャマしちゃう。 これからもアニメ作品に 太刀打ちするのは、 相当にムズそう… って思えちゃいます。 この俳優さんが好きだから、 観に行こうってなる… そうすると興行に 限界があるのは必定で、 実写が大ヒットできない、 越えられない壁は、 『君の名は。』以上の ピュアな純愛をスクリーンに 落とし込めない、 って こと…?? いつの日か 『君の名は。』を超える 恋愛映画の登場を期待します。 虎次郎です… ただのおっちゃんです。 こんなツッコミされそうな ブログになっちゃいました(TOT)