よさこい八の巻 大地の声を聴く室戸
四国最南端は足摺岬だけど、 その対極にある 室戸岬へ (・ω・)v 高知駅から電車とバスを乗り継いで、 土佐くろしお鉄道ごめんなはり線の 最東端である 奈半利駅 から、 さらにバスを乗り継いで… 最果ての地にやっと来れた!! 途中 安芸にもよったけれども、 JR高知駅からJR土讃線、 奈半利駅まで約1時間30分。 そこから奈半利駅からバスで約60分。 早朝に高知駅から乗り込んだけども、 まさに 思えば遠くに来たぜよ ! 室戸岬灯台 こんなに高台にあるとは・・・ かなりの距離を歩いたこともあり、 ただ見上げるのみ。 岬あたりはまさに 大地と大地がぶつかり合う 場所。 「 室戸ジオパーク 」は 地学部 でもあった 虎次郎にはまさにヨダレものです。 岬から南海トラフまでは140km。 海のプレートと陸のプレートのせめぎ合い。 波しぶきも相まって、 コアラのような奴が登場しています。 岬の先端のところには 中岡慎太郎 の像。 坂本龍馬 は誰しもが知ってるけど… 龍馬はあまり勉強ができなかったそうです。 その一方で対照的に幼いころから 秀才のほまれが高かったのが中岡さん。 頭が切れるだけでなく、 何事にも熱心だったので、 交渉ごともうまかったそうです。 大地の営みに戻ります。 「 牛角岩 (うしかどいわ) 」 牛が右を向いてるっとことだけど… こちらは「 子授 (こさずけ) の岩 」 岩の上部に蜂の巣状の穴があって、 その穴に小石を投げると子宝が授かるとか。 珊瑚の白い石を投げて落ちて来なければ、 とこでなぜ 珊瑚 ?? サ・ン・ゴ だから。 ライオンのタテガミのようなのは、 タービダイト と呼ばれるもので、 日本語で言うと「 乱泥流堆積物 」?? 砂や泥が海水と混ざった流れによって 海底に降り積もってできたシマシマ地層。 水平に堆積した後で、 回転して立ち上がったことで、 縦向きの縞模様になっている部分もあります。 太い根を岩にはり、 成長する亜熱帯植物の「 アコウ 」。 まさに岩を押し出そうとしています。 根を岩にからまて、樹高を低くしているのは、 台風銀