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瀬戸田をあるく~未来心の丘

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お寺の山の上… そこには「 未来心の丘 」。 向上寺 からもみえてた 謎の白い宮殿のような…コレ。 救世観音像 のさらに奥に入ると かなりの熱射なので、 登るのはきついな〜 と思っていましたが… 階段の右手には エレベーターがあるという。 お花が咲きそろうスロープ 足を進めると… コレなんなん??? 猫が石に 挟まっとる。 「天猫」 とかそのままやん。 ココらへんが 「二鬼の庭」 とか なぞの三角に近づきつつ カフェ・クオーレ という喫茶室 クオーレには「真心」の意味、 地中海に面したイタリア、 トスカーナ地方を思わせる。 眼下に「高根大橋」 西北方を護る 「風天」の屏風 とにかく5000㎡の敷地に 3000tの大理石… 丘の頂上を目指す階段に至ると、 照り返しが強くて… とにかく眩しい。 「亀玉の舞台」 とか… 仏教と無関係に思える空間? と思うけれと形と方角は 仏の世界を守護する十二天に因む。 西方を護る「水天」が乗る大亀とか。 プレートにそうある。 「光明の塔」 というが、 BBQに使うをトング? と一度思ってしまったら、 そうにしか見えませんでした。 ゴメンナサイm(_ _)m 「光明の塔」に集まった 天からのパワーの流れがみえる ポイントがあるとか・・・ ちょっと 見つけられなかったけども、 白と青のコントラストに ちょっと感激です。 実はここがパワーが 溜まるスポットらしいです。 「安らぎと力の腰掛け」 とか。 高根島の レモン畑 もみゆる。 「未来からの炎」 東南方を護る「火天」の炎、 空洞を正面から見ると… 座っている仏様のような 見えないような。 「未来心の丘は自由に  楽しんでいただけるアートな  スポットでもあります。  お気に入りのモニュメメントを  探して写真を撮ったり、  眼下に広がる  瀬戸内の風景を楽しんだり、  お好きなスタイルで  お過ごしください。」 もらったパン...

大谷さんちのお庭拝見〜西宮市大谷記念美術館

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西宮市大谷記念美術館 のルーツは、 元昭和電極社長であった 大谷竹次郎さん の私邸。 1971年に西宮市に、 近代絵画などのコレクションとともに、 土地建物も合わせて寄贈。 開館は1972年のことです。 戦後間もない平屋建ての邸宅は、 展示スペース拡充のためもあって、 1977年と1990年に鉄筋二階建てに 建て替えられたのだそうですが、 大谷さん 自慢の 日本庭園や池は健在。 小川のせせらぎは まさに渓流と見間違うほど。 宮水なのかはさだかではありませんが、 木と水と石がおりなす風景は見どころ満載。 そこかしこに オブジェなるものも点在していました。 そしてタロウさんの「 午後の日 」 東京都立多摩霊園にある タロウさんの墓碑 としても有名な顔。 1978年10月にはココで 「 岡本太郎の世界-現代の神話 」展が 行われたこともある縁の美術館でもあります。 エントランスロビーの眺めは、 まさに屏風絵を愛でるようでもあり… お庭は自由に出入りができますが、 ぜひとも館内にはいって、 季節の移ろいを感じてみましょう。

横濱村を感じる場所〜本牧をぶらり

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今ではオシャレな地名のYOKOHAMA。 でも、ペリー率いる黒船来航までは、 半農半漁の小さな村だったそうです。 人々は漁業や海苔の養殖が行われていて、 豊かな自然の恵みとともに暮らしていました。 三渓園のある「 本牧 」の地には岬があって、 本牧の鼻と呼ばれていた断崖あったそうです。 写真は「 たいむスリップよこはま 」より。 海岸沿いの断崖のテッペンにあるのが、 「横浜市本牧臨海公園」に建つ 「 小野光景別邸跡 」の石碑。 小野光景氏は開口直後にこの地に移住してきた、 生糸や茶などの貿易によって財を成しつつも、 急速に発展する横浜の都市運営に携わった人。 別邸は2階建ての洋館で政府要人や、 外国の使節などが招待された場所。 政治や外交の舞台となっていたそうですが、 関東大震災により倒壊したと伝わります。 良質な漁場であった景勝地は、 その後居留外国人達のリゾート地となったとか。 当時の外国人たちは日本人と違って、 景色を落ち着いて眺めるのではなく、 積極的に自然の中へ入り込んで、 まさに自然をエンジョイしていたようです。 こちらは「横浜市 八聖殿 郷土資料館」。 法隆寺夢殿を模した三層楼八角形の建物で、 熊本県出身の政治家で逓信・内務大臣を歴任した 安達謙蔵 (1864~1948) が建立したのだそうです。 8人の聖人像が安置されいることから 「 八聖殿 」。 ちなみにその8人とは... 釈迦、孔子、ソクラテス、キリスト、 聖徳太子、弘法大師、親鸞、日蓮とか。 「世界の信仰を一小堂裏に集約して、 その偉大なる精神的事業、 広大無辺の徳化を追慕讃仰し、(中略) 現世に処する生ける教養の道場たらしめんとする」 ってのが建立趣意書なんだそうです。 でも、内部はところ狭しと 漁具の並んでいるとか… 開館前で見られなかったのですが。 海岸近くのエリアには、なぜかD51。 D51のテンダー車、 つまり石炭を載せる部分は、 テニスコートへの散水用タンク になってるとか。 そして転車台(・ω・)v 鉄男でもある 虎次郎には大好物 でもあります。 転車台=ターン・テー...