淡麗辛口 江戸を制す
阪神守護天使・今日のおちちゃん より 虎次郎 。。。最近飲み歩いておりまして。。 ようやく 休肝日 を迎えております 「酒之上の久唾巻 (くだまき) 」 にはならぬよう・・・ 「二三枡平気助」 それでも懲りずに 「続けて呑久郎」 とうとう 「二日酔之進 (ふつかよいのしん) 」 ということになっております。 灘とか伊丹とかの 上方から下ってくる酒のことを 「下り酒」 と呼びました。 上方の酒は 端麗辛口 で江戸の人を喜ばせました。 「下り酒」 に対して地ものの酒は、 「下らない酒」 と呼ばれていました。 「くだらない」 という コトバはここから来るとか?? いわゆる 「下り酒」 は 辛口のお酒 でした。 甘酒でも分かりますが、 お酒は米が出来ているので甘さがでるのは宿命とも言えます。 辛口にするのには精米技術の向上が必要でした。 少ない米でいかにいい酒をつくるか? 「ムズ」 といわれる 麹 を増やせば、 少ない米で作るという技術は「灘」を中心に まさに 「米が磨かれた」 のは江戸時代中期の頃でした。 足踏み精米機や川を利用した水車精米が広がり、 糠を3倍落とすことができるようになった お蔭だそうです!! 今年もあとわずかとなりましたね!! くだらないネタ をさらに 磨けるよう !! 2008年もどうぞよろしく!!(・ω・)v