大根しめ。。。

江戸時代の 大坂の風俗を語る
『守貞謾稿』(もりさだまんこう)によると、
大坂の正月についてこのように書かれています。

下の絵は「浪花月次図屏風」に描かれている
        年末の一面です!!




◇ 注連縄(しめなわ)について・・・

江戸では「かざり」
   呼ぶのに対し、
京阪では「しめ」
 呼んでいたようです。
とりわけ京阪のしめは、
 江戸に比べ太く

「大根しめ」
 呼ばれていました。








◇ 門 松 について・・・
 富豪や大家でも戸口両柱に松を釘付けし、
 戸の上に粗末な注連縄を張るだけだったとか。


◇ 雑煮(ぞうに)について・・・
 味噌仕立てで丸餅を焼いて入れ、
 小芋、焼豆腐、大根、干蚫(ほしあわび)などの
 五種を味噌汁にしたとか。。


これらのネタは 虎次郎
町家衆 になっている
「大阪くらしの今昔館」
正月のしつらいで、
実際に見ることが出来ます!!

「正月のしつらい」は、

 12月19日(水)から
      1月14日(月)まで!!


 
なお、12月26日(水)〜1月3日(木)は休館です。

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