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TARO100《無籍動物》

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1960年に開業した 「戸倉上山田ヘルスセンター」という 巨大なレジャー施設にあった巨大彫刻が、  《動物》 という不思議な生き物。 「大人も子供も遊ぶときはみな同じ、            無邪気なものを」      というのが太郎さんのイメージ。 高さ4メートル、幅5メートル近くあった コンクリートの怪物は犬とも猪とも?? 当時は 《無籍動物》 と  名付けられていたようです。 擬人化されたような風貌には   目には大きな穴が・・・ どこかでみたような造形だと思っていたら、 土偶とかに見られる 「目のカタチ」と似通っているようにも。  縄文後期、宮城県出土、動物形土製品 太郎さんは本来あるべき目を抜くことで 表情や感情というちょうこくの持つ意味を消し、 視点を自由にさせることで観る者の創造力を 無限に広げさせようとしたのかも知れません。 完成当時は子供たちが彫刻の背中によじ上り、 目をくぐり抜けて遊んでいたといいます。 顔の裏側から 《動物》 の視点で覗くことができた・・・ 太郎さんの仕掛けが ここにあったと言われています。 現在は 「戸倉メリーランド白鳥園」 って 施設になっていて、 開園当時に置かれた 小型の《動物》 が健在です。

TARO100 《野沢の乙女》

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大阪市内の道路のそこかしこ、 雪を抱いたまま朝を迎えそうだ。 5センチそこそこの積雪で 右往左往する大都市のニュース。 雪道の運転には くれぐれも気をつけたいもの。 かく言う 虎次郎 も一昔前まで、 スキー場へマイカーをたびたび走らせた。 大豪雪で38時間もかかって信州から 戻ってきたこともあれば、 スリップ事故でJAFに お世話になったこともある・・・ たびたび通ったスキー場 「野沢温泉」 にも、 岡本太郎さんの モニュメントがあるらしい。 街にあふれる 「湯」 という字、 TAROっぽいなあ〜 としか、 当時は思っていなかったのだが。 1991年に 野沢温泉村 の 初めての名誉村民になってはるし、 太郎さんはとっても 野沢温泉とゆかりが深かったようだ。 野沢温泉村役場前の 村民憩いの広場にあるのが、 《野沢の乙女》 。 岡本太郎さんと 日本のスキーが 誕生したのは 同じ1911年で、 今年が同いの 「100歳」 。 現在の新潟県上越市で オーストリアの レルヒ少佐 が 日本に初めてスキーを伝えたのが 1911年1月12日 のこと。。 ホント・・・・ 岡本太郎さんはスキーと関わりが深い。 当時流行の 白いスキー板と白いウェアに対抗して、 黒地にオレンジ色の もみの木のようなデザインの カラフルなスキー板を作ったことがある。 その名も 「カザマ・スペシャルコンビネーション」 。 41歳ではじめた太郎さんの滑りは、 まさに鋭角の滑り・・・・ 『岡本太郎の  挑戦するスキー』    (講談社、絶版) 50歳の時はスキーで “骨折” ってのも経験してはるのだが、 でもそこは太郎さんだから、 ギプスをはめられた足に着想を得て、 彫刻 《あし》 ってのを誕生させる。 サスガだ。。。。 野沢温泉の日影ゲレンデってとこにある 「シュナイダー記念碑」 っての、 なんとなく覚えてる。。。 そこにもスキーの大好きな 太郎さんのシュプール が見られる。 虎次郎もシュプールを 描きたくなった(・ω・)v 来年あたりリバイバルするか?

小布施の栗

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「拾われぬ 栗の見事よ大きさよ」一茶 小布施駅 の駅前にある栗の木の下にある 小林一茶 の句碑には こう刻まれているそうです。 小布施は江戸時代は幕府の直轄領 で、 選りすぐりの栗は将軍への    献上品となっていたようです。 最高品とランクされるのは “ 献上栗 ”に 1811年(文化8)の記録によると 「献上栗三千個」とあるようです。 「都でも引はとらぬや丹波栗」一茶 こんな句碑もあるそうです。 小布施栗の起源は、 丹波栗の苗木を植林したのが 始まりと言われているそうです。 『高井郡小布施村次第』という記録によると、 弘法大師が諸国を巡ったとき小布施で三個の栗を 蒔いたのがそもそもの始まりとも伝わります。 少なくとも江戸時代に早い時期から、 松代藩の御林になって 栗林が管理されていたようです。 知り合いから 小布施の栗 のお菓子を頂きました。 「桜井甘精堂」 さんの  “栗ようかん”と“栗かの子”。 「桜井甘精堂」さんが 1808年(文化5)に作り出したのが、 栗を粉にひいて打菓子にしている    「栗落雁」 なんだそうです。 「栗ようかん」 を    作り出したのは 1819年からのことで、 文化文政の頃の 江戸の文化が発展した時期で、 小布施を訪れた 文人墨客たちも栗菓子を 愛したのだと思います。 甘栗やモンブラン、マロングラッセなど、 虎次郎はとにかく栗が大好物です!! 大満足のマロンスイーツでした(・ω・)v 最後に小布施の句をひとつ。 「草原や子にひろはする一つ栗」一茶     

千載一遇。。。自然のながれ。。。

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今やってる大河ドラマ、 『天地人』 。。 日曜日の8時台はナイターがあれば、 当然 PSX という レコーダーが録画してくれたので、 ナイター終了後観るのだが、 なんと今日は東京ドームなのに、 デーゲームをやっている。 8時には 『天地人』 を デジタルで観るということになる。 デジタル放送だと「字幕」機能があって、 聞き取りづらいお笑いも 何を言っているのかわかる。 少し聞こえづらい虎次郎の母には、 便利な機能だけど。 PSX はアナログ録画なので その機能が使えない。 デジタル録画機に目を奪われる    今日この頃である。 讀賣巨人軍とあろうチームが、 デーゲームなんて... 野球中継の視聴率よりも、 ファミリー観戦を優先したのか?? でもでも、 空調ドームには仕掛けがあるのとの  ギモンがは拭えない!! それにしてもジャイアンツに勝てない。 12回の死闘もドローとなったからには、 次回は自然環境のなかで 返り討ちにしてくれようぞ。 自然のながれで大勝負だ!! その 『天地人』 は 直江 兼続 が主役の 上杉家 をとりまく話だ。 もともと宿敵であった 武田 家との同盟は、 家督争いのなか 必然の選択 で       あったかもしれない。 上杉と武田の争い といえば 「川中島の合戦」 。 その川中島戦いの地には、 上杉謙信と武田信玄の直接対決の像がある。 実際に交えたかというギモンより、 この戦いは千載一遇の チャンスであったことを示すモノとして  受け止めることが自然だと思う。 話は 急転直下 に変化するが、 川中島には行きつけの戸隠スキー場も近い こともあって、何度か訪れていた虎次郎。 この「川中島」が桃のブランド地で     あったことは知らなかった。 虎次郎の好きなミニストップの     ソフトクリーム。 4月からの新フレーバーとなった。 「白桃ソフト」 の特別サイトによると、 糖度平均13%の 「川中島白桃」 が   味のポイント。 長野県は桃の 生産第3位 で、 どちらかというと 白桃 などのブランド桃の産地。 この「川中島白桃」は 偶然に発見された桃なんだそうで、 糖度の高さ、甘みがあり、 雑味が少ないというキャラクターは まさにその果汁はソフトクリームに  ピッタリというわけです。 ←ランキングにポチットな(・ω・)v

醤油か?ミリンか?

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林五一さんのワイン       って知ってますか? 虎次郎 が行き通った冬の隠れ家 「戸隠」 、 スキーだけでなく蕎麦とワインが    お目当てでした。 蕎麦といえば 信州戸隠のそば! 「信州信濃の   戸隠そば よりも、  わたしゃ  あなたのそばがいい 」 なんてコトバもあります。 戸隠のソバは 「本十割そば」 ようは100%そば粉の  そばということです。 新ソバを食べる というのは 至福 のこと、 それとソバの花って綺麗です。 戸隠では見たことがありませんが、 一昨年の北海道旅行で見ました!! もう一つの楽しみが 一升瓶 に入ったワイン。 そうこんな感じでした。。。 五一わいん のHPより 一升 なんで 1800ml ですわ。 グビグビいけるなら断然これがお得!! 1本 1,626円です!! 塩尻産赤ワインが 「お醤油」 白ワインは 「みりん」 のようです。 当然のことながらコルク栓ではありません。 30代の頃はこれを毎晩6人ぐらいで   2本空けていました。 まさに翌朝のスキーは飲酒運転??ってこと。 もう時効ということでお許し願います。 五一わいんのふる里は、 長野県 塩尻市 桔梗ヶ原 です。 日照時間が長く、 朝晩の気温差が大きいという 気象条件これが葡萄の糖度には グーなんだということで。。。 自社農場と地元の契約農家からぶどうで、 瓶詰までの一貫したワイン造りがウリです。 先日 懐かしさにかられて、 ネット通販でオーダーをしました。 グビグビというまで一人では 飲み干せませんので。。。。 スタンダードサイズをオーダー。 この週末にでも楽しみたいと。。。 グヒヒ楽しみだわい(・ω・)v ←ランキングにポチットな(・ω・)v