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四六じちゅう〜

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四六時中 ってもともとは 「二六時中」っていわれたいたらしい。 干支の十二刻で表していた江戸時代のころ、 二☓六で十二なので丸一日のこと。 イマは二十四時間制なので4☓6。 こないだのAERAの表紙は「 新しい40歳 」。 イチロー40歳、キムタク41歳... 梨花41、千原ジュニア40、 作家の湊かなえ41、室伏広治39、 ジーター40、ディカプリオ39。 団塊ジュニア世代と呼ばれる イマのアラフォーたちは、 「反バブル。 ああはなりたくないと感じているし、 画一的な消費にアンチの立場が基本姿勢」 らしいのである。 「コスパ」や「時短」にも... 博報堂の阪本さんっていう人は、 この時代の消費傾向を 「モノを買って満足するのではなく、 生の体験に関心がある」っていう。 虎次郎はバブル世代真っ只中ですし、 欲しいもんもやりたいことも まだまだたくさんあるのですが... 何か問題あります??? 孔子が言うには 「40歳になると、 事理が明らかになって、 物事に戸惑うことがなくなる」 とか。 ず〜〜〜と迷う47ってナニやねん。 糸井重里さんは50歳になった時に、 「これからは インターネットがおもしろいと思って、 「 ほぼ日刊トイ新聞 」を立ち上げた。 ゼロになってもがいだ40歳からの 10年間がなかったら できなかったことだと思う。」と。 アナウンサーから転身した 弁護士の菊間千乃(42)さんは、 「40歳は 何が起こるかわからない、 未来にワクワクできる時である。」 振り返ると40になった時、 もう一回新たなスタイルでやろうと ちょっと踏ん張った。 いわゆる厄年を跨ぐ3年間くらいで、 力み過ぎたのか反転の日々が続いた。 その後 時間を重ねただけのように 思ってしまったこともある数年間... で40というよりも50に手も足も 突っ込みつつある年になった。 糸井さんはこうも言う。 【絶対にやりたくないことからは逃げろ】 絶対にってことって、 よくよく 踏みとどまって想いを巡らすと、 そう沢山はないのである。 止まない雨はない??? でも・・・ 降り続ける雨は雨として受け入れる 。 Little seed らくがきやせい さんのFB...

おひとりさま VS ぼっち

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「おひとりさま」っての「ぼっち」 どっちも一人での行動のことなんだけど… 「おひとりさま」の方が歴史が古く??? 2009年10月にスタートした 観月ありさ主演の女 33歳 独身。 人呼んで“おひとりさま”から メジャーになったかのように思う。 「おひとりさま」は女性ジャーナリストが 「おひとりさま向上委員会」なるものを 主宰したのがキッカケと言われているとか。  「ぼっち」には、 よりネガティブな イメージが強いのかも知れんが、 虎次郎は要するに堂々としてたら 「ひとりでいいやん」と強がってみる。 入学早々、学食で「おひとりさまランチ」... これこそ、大学新入生が最も恐れる 「ぼっち」の図?というが... 実際は他の目を気にできてるうちは、 ダイジョウブと片付けて置くべきなのである。 昔は一人旅の女性は 宿を取らせてもらえなかった。 なぜなら傷心旅行でナニかあると困るから、 というワケで。 でもよっぽど気が合わなければ、 旅行というのは厄介なもので、 時間を合わせてるうちに、 「もっと回れたのに」と悔やむ本音も、 ついこぼしちゃったりする人もいるのである。 ひとり美術館  VS デート美術館 って比較がある。 あまりにもマニアック過ぎる美術館だと、 もうディナーまでには?マークが アタマの大部分を支配しちゃって、 もうデートどころでないってことになる。 絵画の額じゃなくて自分の額に汗ってことに。 「ひとりアート」の代表格は... 「 鉄道博物館 」「 リニア鉄道館 」、 あまりにも静かすぎる 「 大阪市立東洋陶磁美術館 」 ってのもその大御所格にされちゃってる。 リゾート美術館なんかも、 かなりの思い入れがないと評価が別れる。 ベネッセ「 直島」とか... でもでも、 イサム・ノグチの「 モエレ沼公園 」は、 みんなで行ったらムッチャ楽しかった。 ま〜気の合う仲間だったから、 なんか話の辻褄が合わなくなってきた。 大学では「ぼっち」に対応する トコもでてきたらしい... ************************* 京都大学の学生食...

記憶の塗り替え~イマは笑える

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仕事をする場所が変わって 40日くらいたちました。 仕事で「心が折れる」とか… 「泣きたくなる」って経験というか、 そういう感情になったことは あまりないのだけども。 ちょっとオコリン坊になってるときがある。 こないだ届いたAERAは 「 あなたの怒りにはワケがある 」って・・・ ワケってそんなん腹立つからやん。 ちょっと取っ付きにくいネタやん、 と思いつつも。 ページをめくると~ 「逆説的だが、 自分のポジションや居場所が決まり、 我慢する状態になるまでの戦いの 期間はけっこうつらい。 新しい学校や、職場で誰とどうつきあうか、 何を優先するのかがわからずもやもやする 「5月病」的な常態ともいえる。 いったん、自分の立ち位置を決め、 我慢の常態になれば、 我慢が当たり前で、 我慢していることすら忘れる。」 そんな言葉をみて、 お構いなしに怒っているときがあるのは、 なぜだろうと思う。 でもでも、虎の不甲斐なさを見ると… 知らないうちに職場であったことが、 虎へのヤジに代わってしまっているのである。 コラムには 「怒りや憎しみにかられている時、 本人は不快だと思っている。 しかし、怒りのあまり我を忘れる、 という言葉があるように、 その瞬間は深いと自戒しておらず、 むしろ周りの人が迷惑をこうむる」と。 自戒せねばならぬ。 話はちょっと変わるが... 『続・最後から二番目の恋』の第3話、 「過去の恋は、笑って葬れ」に 和平と千明のこんな会話があった。 和平)あなたはどうしてそんなに    普通に受け入れるんですか? 仕事のことまで。 千明)フフフ。う~ん。塗り替えたいんでしょうね。    思い出とか記憶とか。傷を残さないために、    塗り替えようとしてるんです。涼太との思い出も、    涼太の中の、痛い私の記憶も。    うん。新しい思い出に変えちゃえばいいのかなあって。    今どきの言葉で言うと、    記憶を上書きするって言うんですかね。わかります? 少し前に職場の先輩から 「いつが良かった?」と聞かれたことがあって、 本当に大変な時期を告げると、少し驚かれた。 怒ることも時には大切... その時はホントに怒ってたし、喚いていた。 しん...

稼ぐチカラ

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こないだ届いたAERAの特集は 「稼ぐ企業には稼ぐ人がいる」 。 虎次郎が勤めるトコは「稼ぐ」って言葉に、 ちょっと距離があるのだけども。 お給料をもらっている以上、 稼がせてもらってるのには変わりない。 「稼ぐ企業三つの共通点」 は、 新事業、アジア、M&A だという。 成長する企業の要件は 「新商品やサービス、 新事業を 絶えず生み出し、 成長させること。」 を挙げている。 で...ウチはどうかというと。 ここ20年は保守的な業態でありながら、 改編を続けていて賽の目のように 新事業を送り出している。 一橋大学大学院の 楠木建 教授のコトバ。 「日本のような成長国では、 もはやオポチュニティーの追い風は あまり期待できない。 従って外的な収益機会よりも、 自社で独自の価値を独自の価値を創る 戦略ストーリーがたいせつになります。」 稼ぐと聞けば、どこか拝金主義を抱かせ、 稼ぎ<成金<悪徳の構図が生まれかねない。 稼ぎ方に問題があるのであって、 いかに良いサービスを適切に売るかが 問題やということ。 アタリマエのことなのですが、 いったんソコから外れると、 長続きできなくなるということなのでかな。 経営共同基盤の冨山和彦CEOの 「 経営力とは”捨てる力”なり 」でこう言われる。 「問題なのは、サラリーマン組織では 捨てる力を持つ人が育ちにくこと。 すり合わせ文化の中では、 落としどころを見つける 「情理の達人」が偉くなる。」... 日々すり合わせの日々で大切なのは、 「情理を尽くす」 こと。 ただ 「相手の気持ちも考え かつ筋道を立てる」 ってのは至難の技。 話はひょんなところへ飛ぶが... 最近 通勤に使ってる「 リーフ 」。 電気で走るからどれだけ効率的に 走れるかってことの機器が満載である。 まさに情報過多の状態でハンドルを握ってる。 たくさんの"誘惑"のなかで優先すべきは"運転" 、 iPhoneに繋がるから電話もハンズフリー、 BluetoothでもUSBケーブルでも音楽は自由自在。 ...

欲しいチカラ「編集力」!!

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ITの進歩、経済グローバル化、 記憶力をコンピュータと競争しても立ち行かない。 手もとにあるパソコンでさえも めいいっぱいのハードディスクを用意しても、 「あっちがわ」=クラウドには 敵わないのであるからして。。。 で・・・人はこれから何をするのか? 4月28日号のAERAによると 「編集力」こそが 人間技 ということになるというのか・・・ 「日本のビジネスは編集力で強くなる」では、 「ビジネスは人なり。  人と人のネットワークから、  創造が生まれる。」とか、 「自分をさらけだすことで、  外の力を取り込む。  そして、互いに進歩する。」なんて 見出しが続く。 そして苦情とかクレームとかこそ、 新しい仕事の玉手箱 であると。 イマ必要以上に 「 自分をさらけ出す 」ってことが、 意識的にいや嫌がおうにも 自分と意図しないところで、 ジブンが蓄積されています。 たとえば フェイスブック では、 いくら公開制限をしても、 シェアされたりコピペされれば 「 地球公開 」になってしまう訳で。。。 でも そんな時代だからこそ ソコを逆手に取っちゃおうと思う。 茂木健一郎 さんはこう言われる。 「編集力を磨くには、  まず圧倒的な経験値が必要です。  本を乱読する。  好奇心をそそられる体験をする。  たくさんの人から話を聞く。  ネットワークを作る。」。 FBの友達数は単に数だけではなく、 どんだけキーを持つ人 と 繋がっているかであると思う。 話は少しそれるが、 最近ボクは名刺を整理するのはやめた。 正確に言えば紙としては保管していないので、 間断なくシュレッダー候補になっちゃう。 というのも 名刺アプリをiPhoneに入れてるから。 いろんなアプリがあるけど 名刺認識「 CamCard 」を。 有料版は少し高いけど、 値段応分な感じですよ(・ω・)v OCR=文字認識も優秀やから・・・ ポイっと逝かれないようするには、 と編み出されたのが「名刺クッキー」くん。 これだとクッキーを食べたくなるまでは 持ってもらえるってことになります。 印象が薄いといけないから一度作ってみるかな・・・ 「 Sansanの...

Stories を探して

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雑誌AERAをこないだから 定期購読するようになった。 そのキッカケは 表紙の キョンキョンが輝いていた から。 手にした号には 「 大人のドラマを楽しむ 」って特集が4つ。 キョンキョンのインタビューにはこんなの。 「私、いい名前を付けてもらったと思うんです。  今日しか見えない。昨日はいらない。  もう終わったから、明日も明日にならないと  自分の気持ちもわからないから、  今日、ここにいる人と楽しみたい、  ここにいる人に誠実でありたいと思う。  そういうのを繰り返したら、  いつかちゃんと死ねるのかなぁと思います。」 ここんとこずっと思ってる今日を大事に、 そしていつもフェアに! さっと読むとさらに深みに入った...でブログる。 朝日新聞のオピニオン・耕論に 「 消費される物語 」ってのが... 朝刊なのに出かける前にナナメ読みした。 高村薫 さんは物語についてこう語る。 「物語は自ら完結する性質があります。  つまり物語の外を遮断して  閉じているということですが、  この閉じた物語をあえて開いて、  外にまなざしを向けるのが  人間の進歩だったと思います。」と... リケジョと全盲作曲家 。 ニュース性という存在でいつしか、 研究とか作品とか次元のちがうところで、 いわゆる「物語」が作られていく時代。 ドラマの多くが 医療もの・刑事もので凌駕されています。 ドラマ界をリードする二人の脚本家は、 AERA「大人のドラマを楽しむ」でこう応える。 『GOOD LUCK!!』や『白い巨塔』を手がけた 井上由美子 さんは【若い力を引きつけたい】と。 「スタッフも本当に頑張っていて、 ギリギリの状況の中でより良いものを作ろうとしている。 ただ、ドラマ志望の若い人が減っているのも事実です。 ADがいないとみんな嘆いてる。… 私たちがかつてドラマに憧れて、ブラウン管の向こうで 作りたいと思ったようなことを伝えたい...」 『最後から二番目の恋』の 岡田惠和 さんはこう、 「脚本より先に役者が決まっていることが 悪しき習慣のように言われることがありますが、 ぼくはまったくそうは思いません。」 物語はつくられるもの。。。 佐村河内さんや小保方さんのよう...