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8月, 2018の投稿を表示しています

瀬戸田をあるく~平山郁夫美術館

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「 平山郁夫美術館 」 ミュージアムショップで 買い求めた絵はがき 《 天かける白い橋   瀬戸内しまなみ海道 》 《 無常 》 原爆の投下からまる一昼夜経て、 生口島の実家にたどり着いた。 九月に入って、 行方不明者を探すために 町の有志が仕立てた船に、 父とともに乗り込んだそうです。 こちら 平和記念資料館 にある 陶壁画《 広島生変図 》 平山郁夫さんは学徒動員中、 陸軍兵器支廠で被爆。 郷里の 瀬戸田 へ避難中、 広島全市が炎に包まれるのを ぼうぜんと見つめたという。 こちら《 生口島 》 向上寺の三重塔 を望む。 「 平山郁夫画伯 しまなみ海道  五十三次スケッチポイント 」が 紹介されています。 自分だけが生き残った 深い罪悪感と放射能の脅威。 被爆して十数年もたってから、 いつ発症するか分からない。 その状態でも絵筆を離す という発想はなかった平山さん。 《バーミアン大石仏を偲ぶ》 《破壊されたバーミアン大石仏》 1997年4月にオープンしたのが 瀬戸田町のここ平山郁夫美術館。 次は山梨県の 平山郁夫シルクロード美術館も いつかそこも訪れてみたいです。

瀬戸田をあるく~未来心の丘

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お寺の山の上… そこには「 未来心の丘 」。 向上寺 からもみえてた 謎の白い宮殿のような…コレ。 救世観音像 のさらに奥に入ると かなりの熱射なので、 登るのはきついな〜 と思っていましたが… 階段の右手には エレベーターがあるという。 お花が咲きそろうスロープ 足を進めると… コレなんなん??? 猫が石に 挟まっとる。 「天猫」 とかそのままやん。 ココらへんが 「二鬼の庭」 とか なぞの三角に近づきつつ カフェ・クオーレ という喫茶室 クオーレには「真心」の意味、 地中海に面したイタリア、 トスカーナ地方を思わせる。 眼下に「高根大橋」 西北方を護る 「風天」の屏風 とにかく5000㎡の敷地に 3000tの大理石… 丘の頂上を目指す階段に至ると、 照り返しが強くて… とにかく眩しい。 「亀玉の舞台」 とか… 仏教と無関係に思える空間? と思うけれと形と方角は 仏の世界を守護する十二天に因む。 西方を護る「水天」が乗る大亀とか。 プレートにそうある。 「光明の塔」 というが、 BBQに使うをトング? と一度思ってしまったら、 そうにしか見えませんでした。 ゴメンナサイm(_ _)m 「光明の塔」に集まった 天からのパワーの流れがみえる ポイントがあるとか・・・ ちょっと 見つけられなかったけども、 白と青のコントラストに ちょっと感激です。 実はここがパワーが 溜まるスポットらしいです。 「安らぎと力の腰掛け」 とか。 高根島の レモン畑 もみゆる。 「未来からの炎」 東南方を護る「火天」の炎、 空洞を正面から見ると… 座っている仏様のような 見えないような。 「未来心の丘は自由に  楽しんでいただけるアートな  スポットでもあります。  お気に入りのモニュメメントを  探して写真を撮ったり、  眼下に広がる  瀬戸内の風景を楽しんだり、  お好きなスタイルで  お過ごしください。」 もらったパン

瀬戸田をあるく~潮聲閣

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耕三寺のなかにある 潮聲閣 。 「ちょうせいかく」と読みます。 こちらの開館は10時から、 普段は別に見学料がいるのですが、 がんばろう広島観光キャンペーン で 8月中は無料 でみれました。 耕三寺見学先着15名への #がんばろう広島  オリジナル缶バッジも もらいました。 こちらお城のような出で立ちの 「 潮聲文庫 」 外周には城門のあります。 書院造 を主とした日本住宅と 西洋風住宅である洋館とを 複合させた昭和初期の邸宅建築。 耕三寺外周からみると 三角とんがりの洋館が見えます。 ポーチを持つ 鉄筋コンクリート造2階建。 金本福松氏は 福岡県直方出身 、 余生を送る母親のために、 母の故郷である 瀬戸田 に 建てた耕三寺、 その原点ともいうべき建造物。 こちら見学入り口の玄関 係の人がダイジェストで 案内してくれました。 坪庭をはさんで洋館と和館、 前面道路に平行に並んでいて、 昭和初期の邸宅 の一般的な スタイルが踏襲されています。 洋間の応接室。 調度類は超一級のものばかり。 随所にある ステンドグラス も 秀逸なものばかり。 その奥には 大理石 のお風呂… 浴槽は大きくはないが、 ガス湯沸かし式 。 浴室にある丸窓。 洋館玄関ポーチを室内から〜 外壁は スクラッチタイル で 覆われています。 向かい側へ 老人室とよばれるこちらが 一番豪奢なつくりに。 用材・装飾ともに 最上級グレードなのです。 屋久杉や吉野杉などなど… 折上格天井 も含め 一流の絵師によるものが、 散りばめられていました。 下の 小襖 … 実は母が寝ているときも、 外の空気が通るように、 設えられているのです。 向かい側の洋室丸窓を望む。 唐破風 の表玄関 そして仏間… 左側の仏壇がご母堂のもの。 耕三寺境内はこの奥に 広がっています。 「耕三寺潮