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呉・「てつのくじら」に再び!

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♪銀河をはなれ〜〜イスカンダルへ  はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤ〜マ〜ト 大和選手ファンと一緒でしたので、 呉の 大和ミュージアム にも行きました。 2012年にも訪れたこと があったのだけど、 この風景はやはり夏の方がよく似合う!! 「てつのくじら館」 は事業仕分けとやらでも 話題になったのだけども... 「自衛隊の広報・募集事業」の一環でやってた アンケートのおかげでバッヂがもらえました。 江田島の海洋自衛隊と「あきしお」のバッヂ 潜水艦「 あきしお 」の中にも、 多くの虎ファンがいたのだろう〜な と。 当日の虎友たちのツイッターは「呉」率高し。 日曜日だったけど... 昼食は シーサイドカフェ[ビーコン] さんで 牛タン付きの 「 士官の海軍カレー 」(1,400円)を。。。 そう 金曜日はカレーの日 なのです。 カフェ前にある犬が走り抜ける??? ふたたび 籔内 佐斗司さんのアート。 なんと「 らぶやまと 」でした(・ω・)v 「BOOSUKAさんのぷらぷら日記」 ぷらぷら日記.125 「てつのくじら館」編

呉の鎮守府司令長官官舎へ

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呉鎮守府司令長官官舎のある 「 入船山記念館 」を訪ねました。 江田島からの帰りは早瀬大橋、 そして倉橋島から音戸大橋を渡って呉へ。 音戸大橋 終戦まで日本の沿岸は5つの海軍区に分けられていて、 それぞれに鎮守府が設置されていたそうです。 鎮守府とは地方軍政機関で、呉のほかに 横須賀・佐世保・舞鶴などにおかれていたようです。 1905年(明治38)に建てられた 木造平屋建ての和洋接合の建物。 海軍の一大拠点であった呉は、 極端に海軍に依存した都市であったのですが、 当時の面影を伝える遺構は多くありません。 正面となる洋館部は、 イギリスに範を求めた海軍だけあって、 イギリス風の「 ハーフティンバー様式 」の外観。 柱、梁、筋違などをそのまま外部に表現したもの。 屋根は天然スレートの魚鱗葺きで葺かれています。 洋館の背後は和館になっていて、 司令長官および家族の居住スペースになっています。 和館部の間取りは畳廊下を境に 表と奥に分かれていて、 おそらく日本庭園が 付いていたのだと思います。 欄間の透かし彫りの吉祥紋もなかなか... 座敷には、床の間や違い棚、 付書院などが設けられていて、 そのほかに使用人室や離れ座敷などもありました。 洋間の客室の内装には 「 金唐紙 (きんからかみ) 」 という、 明治期に流行した壁紙が貼られています。 模様を彫り込んだ版木棒に和紙を巻き、 刷毛で叩いて凹凸をつけ、着色をしたもの。 客室の壁紙は草花と昆虫が図案化されていて、 ウィリアム・モリス がデザインしたモリス商会の 室内装飾によく似ているとの研究があるそうです。 こちらは「食堂」で、床は市松模様の寄木張り。 家具調度品には、18世紀イギリス・ジョージアン時代に 活躍したチッペンデールのデザインのものが並んでいます。 17世紀ごろのヨーロッパの内装には、 天井などに装飾革を使用することがあったらしく、 日本に伝わって革の代わりに和紙を使う方法が 考案されて誕生したものだそうです。 食堂の壁面の「版木棒」 ただ、接収した米軍にはその価値が分からず、 白いペンキで塗りこめられてしまったようで、 これは1991年の復...

「てつのくじら」の呉をたずねて

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こないだの広島遠征は初めて 海の街「呉」 に行ってきました。 潜水艦と掃海を展示する 「海上自衛隊呉資料館」 と 「大和ミュージアム」 が見どころ。 「海上自衛隊呉資料館」は 愛称 「てつのくじら館」 。 屋外展示されている 「あきしお」 は 平成16年3月に除籍となって、 この呉の地に打ち上げられた巨大くじら。 ←てつのくじら館の  日本手ぬぐい まさしく 「てつのくじら館」の名にふさわしい 。 全長76.2m、幅が9.9m、 深さが10.2mある。 ほぼジャンボジェットと同じ大きさらしい。 シロナガスクジラがだいたい30mまでなので、 ほぼ倍の大きさになる。 海のなかでであったら 「くじら」もビックリという巨体。 海上自衛隊の広報活動施設ということなので 入場は無料! 湾岸戦争などの 機雷除去についての展示 は、 地味な仕事ということもあってか、 ほとんどの人がスルーしていたように思う。 「明るく展示」するわけにも行かないので 仕方ないか。 掃海艇「あわしま」と「ははしま」に 搭載されていたフロートたち。 機雷と接触する役割を担わされているとは対照的に、 ユーモラスなペインティングが施されていた。 こちらが 「あきしお」 の士官寝室。 30年ほど前に修学旅行で乗った「日本海」の 三段ベットよりも狭く感じる。 体験スペースでは少年たちが半ば 強制的に寝さされてカメラに収まっていた。 一日だけじゃないからね。 いかにこの狭いスペースで 心身ともに耐えれるかが勝負。 さすがに潜水艦に乗る人がホント 不足していて大変なのだそうです。 給料はあのパイロットよりもいいらしいのですが、 でもここで見た少年たちは乗りたいと思うのかな~。 ちなみに潜水艦って世界レベルでも女性は、 乗り込んでいないとのことです。 ず~と夜のような生活で陸にあがったら、 いろんな意味でリバウンドがこわそうですね。 艦内にはソナー音が流れていて 雰囲気を出しているのはいいが。 ちびっ子たちはかなりビビっていました。 こちらが潜望鏡はなんとニコン製です。 ちなみに戦艦「大和」の大測距儀も ニコン製 。 軍用光学兵器の分野には昔からニコンが 信頼されていたようです。 「大和ミュージアム」のシンボルが 10分の1スケールの戦艦「大和」。 なんと2億円以上をかけて作られたそうです。 製作費のすべては地元のある...