くるくる寿司の元祖は「くらわんか舟」?

こないだ天六の
「奴寿司」さん行って来ました!!
天六といえば日本で最も長い商店街
 天神橋筋商店街が有名です!!

その天六のちょこっと入った所に
旨くて安い
 寿司屋さんが並んでいます。
虎次郎がお気に入りが、
「奴寿司」さんです。



天満市場内に店を開いたのは
  今から40年ほども前のこと。
林さんが始められましたのがこのお店、
今はその息子さんとお孫さんんが
      握っておられます。

このお店の売りは「おまかせ」です。
普通はお寿司屋さんで握りを頼むと
     二貫でてきますね。
当然、、好みで頼むので出るネタに偏りがでてきます。
お客さんはいろいろなものが食べられて、
お寿司屋さん側は在庫を抱えずにいいモノを提供できる。
 まさしく一挙両得というわけです!!

「奴寿司」さん曰く・・・
 「普段、回転寿司に行っている人は、
  目の前に流れてくる皿を取って食べるだけのせいか、
  魚のことを知らない方が多いです。そういう方には、
  ぜひ魚のことに 興味を持って欲しいですね。
  店に来て、
  魚について色々質問してもらっもていいんですよ」と

 「回転寿司は大手が多いので、安くで大量に仕入れて、
  値段を下げるわけですが、その分、
  どうしても冷凍ものを使わざるを得なかったりする。
  そういうとこ ろに対抗するには、やはり、
  できるだけ地のものを使うようにしたりと、
         工夫しています」。


話しは少し変わりますが、
「くらわんか舟」って
  知っていますか??

淀川を上り下りしていた三十石舟に
ご飯や寿司、酒やごぼう汁などを
    売っていたのが
「くらわんか舟」です。

「くらわんか」とは
「食らわんか」→「食べませんか」の意味。



「くらわんか舟」の茶碗は波佐見焼が使われ、
料金の支払いは今日の回り寿司のように器の数で料金を計算したため、
昔も今も「輩」はいるもので、
  船べりからこっそり茶碗を淀川に捨てて
    無銭飲食を企む者もいたらしいです。

今でも川底からくらわんか茶碗が発見されるときがある。
今の回転寿司のルーツは「くらわんか舟」に
 あったのかも知れませんね。。。(・ω・)v


淀川資料館のHPへ
「くらわんか舟」のネタ元

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