京都の洋館をあるく「旧 不動貯蓄銀行京都支店」
1900(明治33)年に創立された
貯蓄銀行「不動貯金銀行」の
京都支店として建てられたもの。
比べて明るい印象を見せていました。
「不動貯金銀行」をググってると、
不動銀行の経営理念が
研究ノート
「昭和前期不動貯金銀行の内部規定をめぐって」常見耕平
貯蓄銀行「不動貯金銀行」の
京都支店として建てられたもの。
本店は東京芝に置かれいたようで、
「りそな銀行」はここの流れを継いでいます。
「りそな銀行」はここの流れを継いでいます。
昭和のはじめごろは
三井・住友・安田・第一・三菱といった
三井・住友・安田・第一・三菱といった
いわゆる「五大銀行」と肩を並べる
預金額を誇っていたようです。
預金額を誇っていたようです。
正面中央の円形装飾はいかにも
銀行建築らしいのですが、
細部装飾には幾何学的な文様もみられ、
エンタシスの列柱を続ける豪壮なものと比べて明るい印象を見せていました。
現在は「SACRAビル」という
ファッションテナントビルになっています。
増築部分も雰囲気を繋いでいます。
「不動貯金銀行」をググってると、
不動銀行の経営理念が
「大黒天信仰とニコニコ 主義」だったとか??
そんな研究論文にたどり着いた。
なかなかオモシロイ。
研究ノート
「昭和前期不動貯金銀行の内部規定をめぐって」常見耕平
設計:関根要太郎