「春日大社」の吊灯篭へ


朱塗りのお社が夜闇に

浮かび上がる「春日大社」へ…

夜参り提灯」を片手に…
瑠璃絵ナビゲーターさんが案内してくれました。

「仏教美術資料研究センター前」から
2コースの案内があったのですが…
春日大社参道コース」に参加しました。

二之鳥居」をこえると石燈籠にも火が灯され、
LED照明にはない温もりが感じられます。

そして南門へ



春日大社でも
「夜参り提灯」が売られていました。

一年でもなかなかお目にかかれない
回廊の「吊灯篭」も
特別に灯されていましたので…

江戸時代までは、
毎晩この灯籠は灯されていたようですが、
三千基余りの灯籠が灯る姿は圧巻でした。

「中門」に「御廊
(おろう)」も闇夜の中に。

今は神職の座される場所ですが、
昔は興福寺の僧侶が
御経をあげる場所だったそうです。

灯籠は平安末期より今に引き継がれてきた、
春日の神を崇敬する人々たちの祈りのカタチ。

室町末期から江戸時代にかけてのものは、
一般庶民や春日講中から寄進です。
藤に鹿にお目出度い意匠が並びます。



なら瑠璃絵」は
2月14日にフィナーレを迎えます。

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