安居神社に幸村のその後を探る


大坂夏の陣で討たれたのは果たして、
幸村か…それとも家康か。

堺の南宗寺には「東照宮 徳川家康墓」と刻まれた
立派な墓があり、茶臼山の激戦に敗れたのは…
実は家康で駕籠で逃げる途中に、
後藤又兵衛の槍に突かれた。
堺まで落ち延びることができたが、
駕籠を開けてみると…という話。

で…幸村はというと、
豊臣秀頼とともに海路で
薩摩に落ち延びたという伝説がある。

絵馬も六文銭のがあった…

歴女が喜びそうなポスターもあった。

実はここ「安居神社」は、
少彦名神
(すくなひこなのかみ)とともに
菅原道真を祀るので「安居天神」とも呼ばれる。
道真が太宰府に左遷された前に訪ねた、
道明寺にいた伯母 覚寿尼に会いに行く途中、
ここへ立ち寄って「安井
つまり休憩したところで、
この名となったそうである。

でも幸村さん…
境内の松に腰を下ろして
休息していたところを、
徳川方の西尾仁左衛門に
討ち取られたとか…無念。
「浪花百景 安井天神」

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