おいしい氷は「純」なのね

今日の奈良は
五月晴れで
汗ばむ陽気、
春日大社まで
足をのばした虎次郎。

茶店で
「かき氷」
 ありつきました。

























奈良国立博物館 の前に
厳寒に結氷させたのを
氷室 に貯え翌年に平城京へ
献氷する慣わしを受け継いできた

「氷室神社」 があります。
境内のここかしこに氷柱が。。
















実は昨日5月1日は、
伝統行事 「献氷祭」
 営まれていたようで、
その名残雪ならぬ名残氷だったのでした。

神前に花氷や鯉と鯛の
結氷などが捧げらたそうです。


















平安京遷都後途絶えていたようですが、
1912(明治45)年に

当時の氷業界の大御所 龍紋氷室
大阪氷業界 で再開されて今に至っています。





舞楽殿でもある
拝殿の
鬼瓦は、
神社の宝物でもある
木造舞楽面・陵王面一面を
うつしたもの。





実物は
鎌倉時代もので
重要文化財に
指定されているそうです。



なんと「献氷祭」には、
参拝者らには「かち割氷」が
振る舞われたんだそうです。


ちなみに氷柱は
ニチレイロジスティクス関西さんが
 奉納されたものです。





















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