『読まない力』で今を生きる。

養老孟司 さんの
『読まない力』を読んだ。

養老さんも言われる
「別に奇を衒ったわけでない」と。

衒う(てらう)とは、、
「気取る」というとわかりやすいか。


サキヨミって番組がある。
巷に広がるマスク。。。
   そしてマスク。
先週末までは大阪のドラッグストアには、
××個かぎりとの張り紙があったが、
     ワゴンに山積みだった。


ヤフオクなんかだと医療用のマスクが、
10個で2万円なんて値がついている。


映画館がガラガラ、、
学校帰りの寄り道スポット
虎次郎の近所にあるイカ焼き屋も
 すでに干上がったかのよう。。。


そしたら予想が付いていたのか?
それを教訓に次を読める人は多くない。
だが読み過ぎることも少なくない。



養老孟司 さんのコトバ。。。
「もはや歴史になったが、勝って読みしてたいへんな
 結果になったことがある。この前の戦争である。
 日本が勝つ。
 勝手にそう決めたのだがそうはいかなかった。
 そろそろ危ないなあ、と私は思う。
 世間一般に、勝って読みが
 増えているような気がするからである。」






情報化が進み過ぎると「読み過ぎ」におちいる。

ありのままを受け入れられなくなる。
  気をつけたいものである。




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