IP電話のジャリジャリ・・・

虎次郎 の家の電話はIP電話だ!!
でもこのIP電話 安いし、つなぎ放題!! ということで、
とても魅力的な反面。
IP電話サービスには、未だ大規模な障害が相次いでいるようである。
そのきっかけが、
 たった1台のサーバー・トラブルだったこともあるようだ。

日経のIT Pro「IP電話のここが危ない」
               という特集によると、
「IP電話では、送信する側が音声をリアルタイムでぶつ切りにし、
 音声パケットを作ってUDPで送り出し、
 受け取った側もリアルタイムで元の音声に戻す。
 そのため、パケットが大きく遅れたり、途中で抜けたりすると、
 完全に元の音声に戻せず聞き取りづらくなる。」んだという。

なんか難しいようだが、簡単に言うと音声をデータに変えてるので、
 パケットという固まりがデータ処理の上で遅れたり飛んだり。。

ブチブチ切れたり、ジャリジャリいうのは言わば宿命というわけ。

それと内線電話機は電気供給がある程度保証されていたのだから、
 停電になっても通話できるが。
IP電話だと電力供給が途絶えれば、
 その時点で通話がストップすることが起こりうるという。
 便利なりにいろんな問題があるということ。

ところで。。。
虎次郎 の甥っ子はパパの転勤の都合で “ちば ” 松戸
                 
に住んでいる。
彼は実は毎晩かかさず電話をしてきてくれる。
ばあちゃんとの約束だからだと。。。
  IP電話同士なので「かけ放題」

ピアノの練習や国語の本の朗読など、、、
 いろんな音が聞こえてくる。

 本の朗読の宿題で今日の聞いてくれた人「ばあば」と書いたら、
 先生が「おばあちゃんと一緒に住んでいたの?」
 「実は電話で聞いてもらったんです」と甥っ子。。
 「そんな使い方があるって楽しいね」と先生。

 たまに途切れるけど
   それはIP電話のご愛嬌ということで・・


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