鞆の浦めぐり②〜漲るパワーの島


仙酔島ってのは最近のコトバでいうと、
島まるごとパワースポットと言われていて。
海岸線には火山活動の爪あとが残ります。

仙酔島は、1925年に名勝 鞆公園になり、
1934年に日本で最初の国立公園に
指定さた歴史ある風光明媚な景勝地。

島の海岸線には遊歩道があり、
ゴツゴツとした地層が出迎えてくれます。

実は安芸の国の厳島神社が壊れたときに、
平清盛がこの島に移転しようとしたとか。
そんな霊験あらたかな島なのです。

仙酔島の中ほどには
日本で唯一の五色岩があります。
黒・赤・青・黄・白の五色の岩が海岸に
延々と1キロに渡って続いていました。

七福神もそこかしこにおられます。
これは寿老人さんかな?

五色の岩がある場所は、
天地の「気」が集まった場所とされ、
太古の昔にマグマが隆起し地上に突出した
エネルギーの高いところ。

仙酔島は住民票の登録がないので
無人島ということになってます。
ハレの地」であった島は、
現在は誰でも訪れることができるのですが、
今でも誰もモノでもない「みんなの島」、
古代人の思いが受け継がれています。

安芸の宮島と同じ神様をまつるといわれる
弥山
(みせん)」があるそうです。
海岸線からひとたび山道を入ると...
まるでジャングル。

大地のパワーのお陰なのか...
枝ぶりの勢いに半端ありません。

仙人ヶ丘」に立つと、
鞆港や鞆の町並みが望めました。

帰りも鞆の浦まで
渡し船「平成いろは丸」にて。。。

またじっくりとパワー充填に
再び訪れたいと思います。

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