甲子園メモリアルボックス ツタ














甲子園歴史館 メモリアムボックス探訪
今回は 「ツタの幹」


リニューアルから10年かけて復活されるという
甲子園の「蔦」は初めて植えられたのは、
完成した1924年の12月のことだったそうです。





















蔦がからまるラインの古城を想わせる雰囲気は、
2006年まで外壁のほぼ全面を覆っていました。

















植えられていたのは二種類の「ツタ」
「ナツヅタ」と呼ばれる
ブドウ科のツタ
が大部分をカバーしますが、
実は球場正面は北側にあたり
阪神高速の高架に遮られているので、
ここの部分はウコギ科のキヅタの「フユヅタ」
カバーされていたそうです。

いわゆる西洋ヅタと呼ばれる種類で、
結婚式のブーケなどに利用されています。

甲子園球場のなかにも
「蔦」のネーミングのレストランがあります。

「関係者の憩いの場所」となってる「サロン蔦」
メニューはほとんど変わらないそうです。

かつてはフランス語で蔦を意味する一般客向けの
「リエール」ってのがありましたが、
今やキリンとアサヒが拮抗するエリアから
その名は消滅してしまいました。


甲子園に限りませんが、
ビールはやっぱり「アサヒビール」をチョイス。

虎次郎は実は「アサヒビール」さんと
繋がりがありまして。。

要するに同級生に社員が何人かいてるんです。


ただ観戦の日曜日はデーゲーム
でしたが、
1塁アイビーは陽射しがなく寂しかったので、
ビールは飲みませんでしたが、
一杯目はアサヒビールさんのフーズコートで、
ツタのお酒をゲットしました。
その名も「甲子園ハイボール」で500円。
ハイボールってこの頃どの店でもよく見かけますが、
「三ツ矢サイダー」と割ったのは甘い酒・・・
ツタをイメージしたミントが入っていて
なかなか爽やかでした。















でも一杯目はやはりビールという人は、
アイビーシートに持ち込みやすいですよ。

「超応援セット」1,200円を携えて、
プレイボールを待ち望んでスタンバってください。
がっつりいったあとは
メガホン替わりになりそうです。











最後にツタ情報をもう一つ。
高速道路の壁面緑化
甲子園のツタが使われているそうだ。

1973年に採取された種子は、
甲子園球場のツタがルーツ。
東京と千葉を結ぶ京葉道路では、
全延長の約 4割 にあたる約12キロメートルが
壁面緑化されているそうだ。
ここでも落葉のナツヅタと常緑のフユヅタを
うまく組み合せて植えているそうです。






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