猿田彦のミチを開くvol.27 摩耶・猿田彦神社
2016年3月にできたJR摩耶駅から
歩いて5分ぐらいのところに
猿田彦神社あり!
1972年まで東灘駅という
貨物駅だったのですが…
営業駅となって巨大アプローチが
誕生したのです。
エスカレーターとエレベーターの
ための建屋なのですが…威容。
住宅街にあるこじんまりとした
神社であるのですが…
Google Mapって便利です。
あらかじめピンを打っていたので、
たどり着きました。
由緒書には猿田彦命の紹介が綴られる。
単なる道案内神ではなく、
いろいろな民俗信仰と結びつき
邪霊を防ぐ道祖神、導きの神、
境の守りの神、
そして縁結びの神として崇拝。
この地は770年ごろから、
天火明命の後裔にあたる
津守連祖田裳見宿祢が居住、
その後も津守氏族が長く住みつき、
海上交通の衛りを司ったことから、
"津守郷"と称された場所。
江戸元禄年間(1688~)に、
交通の守護神として
猿田彦を祀ったと伝わる。
別名椿神社と称したこともあり、
神宮寺であった船寺八幡宮の
方除けの神としも…
摩耶でググると…
摩耶山頂の磐座にサルタヒコあり、
関連性があるかどうかは不明。
境内には稲荷社と地蔵堂…
森地蔵尊とあり…
境内参集所には「森猿田彦」の文字。
阪神・淡路大震災の被害もあったが、
今は地域住民の繋がりの場。
JR摩耶駅の早咲き桜
そしてモクレン。
摩耶「猿田彦神社」
神戸市灘区灘南通4-3-8