フジサンぬ (ナナゴウ) 一竹美術館


河口湖湖畔最後に訪れたのは
辻が花染めを復活させた
久保田一竹さんの
幻の辻が花染めコレクション
今に伝える一竹美術館」へ。
「辻が花染め」の小裂を
東京国立博物館で見たことが
キッカケとなり…
まさに「辻が花」にのめりこみ、
60歳にしてようやく辿り着き、
一竹辻が花」として開花されました。

辻が花染め」とは…
もとは庶民の小袖がスタートだけど、
武家に愛されたことで高級品に。
ただ工程に手間がかかるけれども、
後に登場した友禅の方が、
自由に絵画的表現ができるので、
取って代わられたと言われます。
くわしくは美術館HPにて!

ゲートはインドネシアかマレーシアか?
実はインドのお城に使われていた扉が
数種類組み合わせてとのまさにアート。

沖縄に訪れて
インスピレーションを得たとか…

どこか異空間に紛れ込んだよう。

アウディ作品かとの錯覚に陥ります。

展示室は撮影☓でしたが、
喫茶室はOKでした。
樹齢1000年のヒバで作られた
本館はピラミッド型のツクリ。

複雑な木組みのなかに一竹さんの、
ライフワークであった連作「光響」。
自然光で観てもらおうという
一竹さんの気概…
きちっと受け継がれていました。

こちらは湖畔に立つ
河口湖円形ホール」です。

収容人数100名!
アコースティックな演奏会が
今でもおこなわれています。

軒下の造りにも
センスの良さが光ります。


富士が見えると、
夕暮れ時はこんな感じだそうです。

富士山ぬ
ホントありがとなし(・ω・)v

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