金刀比羅宮 書院の美(2) 「こんぴら狗」
「♪金毘羅ふねふね、
追手に帆かけて
しゅらしゅしゅしゅ~」
という歌にもあるように、
金比羅さんは海運の神様です。
左の絵は、
昭和初期に描かれた
「金毘羅狗図(こんぴらいぬず)」
です。
「こんぴら狗」は江戸時代の伝承で、
金刀比羅宮にお参りしたいが、
遠方の地からは遠くて行けない。
その代わりに、飼い犬を差し向けたというのです。
←琴平町役場のHPより
飼い主に代わってお参りをするという。
道中の費用と初穂料を入れた袋を首に巻き、
無事にお参りを済ませると家族のもとへ
戻ったというこの狗を、
いつの頃からか「こんぴら狗」と
呼ぶようになったとか。
「こんぴら狗物語
走れゴン」のHPへ
絵:湯村輝彦
文:多田とし子
発行所:フリーベル館
追手に帆かけて
しゅらしゅしゅしゅ~」
という歌にもあるように、
金比羅さんは海運の神様です。
左の絵は、
昭和初期に描かれた
「金毘羅狗図(こんぴらいぬず)」
です。
「こんぴら狗」は江戸時代の伝承で、
金刀比羅宮にお参りしたいが、
遠方の地からは遠くて行けない。
その代わりに、飼い犬を差し向けたというのです。
犬の首に袋を下げ、中に飼い主の住所、
名前を書いた札や、おさい銭、えさ代を入れ、
旅の人に託します。
旅人は宿場町などで別の旅人に託し、
また別の宿場 町で別の旅人に……。
「まさに数珠つなぎ金比羅参りリレー」
←琴平町役場のHPより
飼い主に代わってお参りをするという。
道中の費用と初穂料を入れた袋を首に巻き、
無事にお参りを済ませると家族のもとへ
戻ったというこの狗を、
いつの頃からか「こんぴら狗」と
呼ぶようになったとか。
「こんぴら狗物語
走れゴン」のHPへ
絵:湯村輝彦
文:多田とし子
発行所:フリーベル館