だんだん松山⑪ 道後温泉本館の建築美
道後温泉本館は木造三階建の
1894年(明治27)の「神の湯本館」、
そして1899年(明治32)に竣工した
皇族入浴棟である
「又新殿(ゆうしんでん)」と「霊の湯 棟」、
「又新殿」は日本でただひとつの
皇室専用のお風呂です。
「又新殿」にある玉座 (パンフより) |
警護の人が控える
屋根瓦の飾りがみごとです。
はめられていて、夜ともなれば
一羽の白鷺が岩間から噴出する
温泉をみつけ、足を浸したことろ、
傷は完全に癒え、元気に飛び去った」
道後温泉本館は、当時の道後町長や
設計者の坂本又八郎などの多くの人の
尽力によって実現したそうです。
新たな本館の建設は、
反対の言い分は多額の金を要するので、
町の財政に破たんをきたすのではないか
町の財政に破たんをきたすのではないか
というものだったようです。
湯釜を替えると神罰が当たるとも...
多くの苦難を乗り越え、
多くの苦難を乗り越え、
時代それぞれの英断によって