大阪に雪。。。北斎の『雪中虎図』

今日の大阪は雪景色です。。














♪雪やこん
こ、あられやこんこ。
 
降つてふって降つてふっては、
 ずんずんつもる。
 山も野原も綿帽子わたぼうしかぶり、
 枯木かれきのこらず花が咲く。
















♪雪やこんこ、あられやこんこ。
 降つてふって降つてふっても、
 まだ降りやまぬ。
 犬は喜び庭けまはり、
 猫は火燵こたつでまるくなる。


『雪 』は、 『小学読本』に使われた「ゆきのあさ」を
        ベースに
作られた文部省唱歌です。
「ゆきやこんこ〜」「こんこ」とは
「雪よ、此処に来い」とか
「雪よ、もっと降れ」ということ。
「雪やこんこん」と唄っていることが多いのですが、

  正しくは「雪やこんこ」です。














『雪中虎図』


北斎は1849年に亡くなりましたが、
その死の3カ月前の作品
 90歳の力作です!!

ふわりとした筆の運びは、

筆に力が入らないことが新しい技法が
  編み出されたのかも知れません。。



雪が降ったのが、そんなにうれしいのか、

虎次郎
の家の前で飛んでいるのは
 2番弟子 ? ? 盗塁くん
だけだ。。


←2007/01/29
雪の大阪




「雪の大阪」(一部)

 池田 遙邨
  (
いけだ・ようそん)
   (1895-1988)

  

みおつくしのデザイン

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