TAROアートピースコレクション《こどもの樹》
D.こどもの樹
「幼子の顔は七色に変化する。
笑ったかと思うと泣き、
泣いたと思うと喜んでいる。
母ににているかと思えば父のようでもあり、
ふと祖父やきょうだいの表情が浮かびあがる。
おとなのように、
表情が社会的な道具になっていない。
喜怒哀楽が地続きなのだ。
子供の無垢はそれを純粋に表現する。
そのためには多くの腕を持つ樹木がふさわしい。」
おそらくアートピースコレクションのなかでは、
怒ってるのも、すましてるのも、
「幼子の顔は七色に変化する。
笑ったかと思うと泣き、
泣いたと思うと喜んでいる。
母ににているかと思えば父のようでもあり、
ふと祖父やきょうだいの表情が浮かびあがる。
おとなのように、
表情が社会的な道具になっていない。
喜怒哀楽が地続きなのだ。
子供の無垢はそれを純粋に表現する。
そのためには多くの腕を持つ樹木がふさわしい。」
おそらくアートピースコレクションのなかでは、
これが一番色分けが大変やったろうに。
怒ってるのも、すましてるのも、
ベソかいてるのも、そうベロ出しも
ちゃんと塗り分けられてる。
多くの枝の接合部に違和感があるものの、
この小ささならモデリングとしては、
グッジョブといっていいと思う。