「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を見ますた

200万部超えの大ベストセラーの映画
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
        
を観てきました!!

主人公「ボク」は オダギリ ジョー!!
虎次郎 としては、こないだまで
 オダギリ ジョーは 『仮面ライダークウガ』 
  五代 雄介 (ごだい  ゆうすけ) にしか見えなかったが、
 蟲師 (むしし)という映画から幅の広さを感じていましたが。。。

「主人公の「ボク」に オダギリ ジョー。格好良すぎだろ、
 と思った人も少なくないだろう。
 でも蓋を開けてみれば、全くの違和感ナシ。
 スクリーンの中の「ボク」は、リリーを感じさせない。」
    望月 ふみ さん の映画評どおりでしたよ!







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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」今、
 日本イチ有名な<ボク>の普遍的な物語( PREMIERE )   2007年3月29日

「ぴしゃり、キャストがはまった。言わずと知れた、リリー・フランキーの同名小説が原作。
 スペシャルドラマ化、連続ドラマ化、果ては舞台化にまで派生して いった感動作の映画版。
 主人公の「ボク」にオダギリ ジョー。格好良すぎだろ、と思った人も少なくないだろう。
 でも蓋を開けてみれば、全くの違和感ナシ。スクリーンの中の「ボク」は、
 リリーを感じさせない。
 しかしそのことで、誰もが自身を「ボク」に投影できる。

 一方、樹木 希林 は、原作から抜け出てきたかのようなオカン像を体現。
 オカンの振る舞う手料理の温かさが、こちらにまで伝わってくる。
 また、抗ガン剤治療の副作用で苦しむ姿は、辛い治療を体験、
 もしくは身近で看た経験を持つ人には、
 目を背けたくなるほど にリアルだ。
 
 オカンの若い頃に扮した樹木の娘、内田 也哉子 も、
 演技は決して上手くないものの、
 独特のテンポとオーラ放出で惹きつけ、とても魅力的。
 弱さを抱えた人物として、共感誘うオトンを静かに演じてみせた 小林 薫 も、
 確かな印象を残す。

 原作をなぞるのではなく、“想い”をすくい上げた松尾 スズキの脚本を、
 松岡 錠司 監督が正攻法で演出。大ベストセラーの映画化は、
 その期待に応え、心を伝える。」         ( 望月 ふみ )


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