湖東三山のもみぢば〜松峯山 金剛輪寺 三重塔


本堂北側に立つ三重塔 総高22.2m、
待龍塔(たいりゅうとう)
とも呼ばれています。
落慶供養目録によると
1246年(寛元4)4月9日建立とあるが、
様式手法によると南北朝期かも。

寺記によれば1830年ごろ、
相当に破損が進んだのですが、
根本修理が叶わず。
二層の一部までしか
残っていなかようで、
1972年(昭和47)に半壊のまま
重要文化財の指定を受け、
その後解体修理がほどこされた。

1983年に建立時計画で未完成の、
初重の縁、二、三重の柱間装置なども
整備され現在の美しい姿となった。

二重以上に内法長押を用いず、
上方への低減を図っています。

初層内部には大日如来がおられました。



「山見えぬ日も 山へ咲く 桐の花」
霧や雲で山自体は見えなくても、
山が存在することを確かに感じさせる、
初夏の静かで力強い山里の風景、
豊田都峰の句碑、
青紅葉のころも美しいのかと。

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