帝都食べ観て「三井本館」
三菱の岩崎邸を観たので
それなら「三井」も!!
関東大震災の復興のシンボルでもあった
「三井本館」も観てきた・・・・
「関東 大震災の2倍の地震が来ても
壊れないものをつくるべし」との
社長の命によって作られただけあって、
まさに重厚な面構えをみせていました。
華やかさを過度に強調していない
まさに「抑制された美」ともいわれる。
コリント式のオーダー列柱、
そしてアカンサスの装飾が王道を示しています。
外壁上部にはレリーフが飾られています。
これは当時の三井グループが
取り扱う商品を意味しているそうです。
「紡車、繭、桑」は 絹
「はかり、鍵」は
為替と財宝の保管
こちらは「翼車と飛行機」
航空、陸運のことだ。
これは「蜂の巣」で
勤勉を表すという。
全部で12あるのですが、
1つの側面に4つずつで計3面。
残りの1面は今は三井が買収し、
三井タワーになっています。
その側面には
高さ24.5メートルのガラスアート
「ヒストリカルウォール」が
設置されていていました。
当時は別の商店が建っていて、
日本の成長を支えたあの三井でさえも
土地買収ができなかったのだそうです。