海の手六甲
浜田省吾 が1995年に発表したシングル
♪「我が心のマリア」の
カップリング曲に虎次郎の大好きな歌
♪「恋は魔法さ」って曲があります。
1995年といえば阪神淡路大震災があった年。
実はこのCDはチャリティーもの、
クレジットに小さく表記されているだけで、
大きなプロモーションはなされませんでした。、
浜田省吾さんの真摯な姿勢が
そこに現れていると思います。
歌詞の中には「神戸Girl」や「神戸Boy」といった
コトバがならび、早くこんな日が再び来るようにと、
願いを込めた一曲でありました。
♪夜の海 見てたのさ ボンネット腰掛けて
六甲アイランドの埠頭に車停めてさ
振り向くとドアのところに彼女が立ってたのさ
夢の水上都市が液状化現象とやらで、
泥沼になりアスファルトが隆起。。
阪神高速湾岸線で目にすることはあっても、
無人電車の
「六甲ライナー」
での訪問は、
今回が初めての
こととなりました。
「小磯記念美術館」が
六甲アイランドに開館されたのは、
1992年11月のことで気にはなりながらも
クルマでないと・・・行くのが
億劫でもあったのですが。。。
こないだ朝日新聞で紹介されていたし行ってみようと。
回廊でかこまれた中庭が配されている美術館、
あいにくの秋雨で「ゆとり」のある空間も
何か寂しげに映りました。
中庭にはアトリエが昭和24年当時のままの
雰囲気で復元されています。
小磯良平 さんは
東京美術学校(現東京芸術大学)の
在学中に帝展特選となられました。
兵庫県立美術館の常設展で
見られる『T嬢の像』がそれです。
実はこの作品の元の持ち主は
武田繁子さんという方で、
武田薬品の6代目当主
武田長兵衛氏の奥さんで
あった人だそうです。
小磯記念美術館には、
「 自画像 」 1926年、「 着物の女」 1936年、
「 二人裸婦 」 1949年、 「 母子像 」 1953年、
「リュートのある静物」 1966年などを所蔵されています。
特別展は
「 宮本三郎展
- 留学・従軍・戦後期を中心に -」
が行われていました。
宮本三郎さんは1940年には、
軍の要請で小磯良平らとともに戦地で
記録画制作に携わられたようです。
最近になってこれらの戦争画については
絵画的評価が見直されてきたようです。
宮本さん自身は石川県小松市の生まれですが、
15歳のときに画家を夢目指して、
出てきたのが兄の住む神戸だったのだそうです。
ところで。。。
虎次郎は美術史は日本史を学んでだので、
洋画はあまりくわしくありません。
あまり図録は買うことがないのですが、
作品のなかで買うとしたらどれを買おうかな?と
考えながらその作品を絞るようにしています。
玄関に飾るには?トイレには?なんて想像して、
決まればその作品の絵はがきを買い求めます。
今回 買い付けたのは。。。
「九龍壁」1941年頃
油彩画
ちなみにここの喫茶室は、
凮月堂さんが
やってはりまして、
アイスカフェオレにも
プチゴーフルが
ついてました。
ところで、
六甲アイランドには
「ファッション美術館」とならんで、
「神戸ゆかりの美術館」があります。
「神戸ゆかりの美術館」の企画展示
「絵が生まれるとき
-洋画家たちの油彩とデッサン-」での
お気に入りはこの二点です。
左:川西 祐三郎《出船入船》1981年
右:西村 功 《ポートアイランドと神戸》1990年
「神戸ゆかりの美術館」の開館は、
平成19年3月という比較的新しい美術館です。
西村 功さんの《ポートアイランドと神戸》は、
ポートアイランドに通ずる神戸大橋を中心に、
風見鶏の異人館をはじめ
山の手と海の手それぞれの
「海山の六甲の融合」が
実にイキイキとして目の前に広がる青い海を。
つぎは秋空のもとに訪れたいものです。
♪「我が心のマリア」の
カップリング曲に虎次郎の大好きな歌
♪「恋は魔法さ」って曲があります。
1995年といえば阪神淡路大震災があった年。
実はこのCDはチャリティーもの、
クレジットに小さく表記されているだけで、
大きなプロモーションはなされませんでした。、
浜田省吾さんの真摯な姿勢が
そこに現れていると思います。
歌詞の中には「神戸Girl」や「神戸Boy」といった
コトバがならび、早くこんな日が再び来るようにと、
願いを込めた一曲でありました。
♪夜の海 見てたのさ ボンネット腰掛けて
六甲アイランドの埠頭に車停めてさ
振り向くとドアのところに彼女が立ってたのさ
夢の水上都市が液状化現象とやらで、
泥沼になりアスファルトが隆起。。
阪神高速湾岸線で目にすることはあっても、
無人電車の
「六甲ライナー」
での訪問は、
今回が初めての
こととなりました。
「小磯記念美術館」が
六甲アイランドに開館されたのは、
1992年11月のことで気にはなりながらも
クルマでないと・・・行くのが
億劫でもあったのですが。。。
こないだ朝日新聞で紹介されていたし行ってみようと。
回廊でかこまれた中庭が配されている美術館、
あいにくの秋雨で「ゆとり」のある空間も
何か寂しげに映りました。
中庭にはアトリエが昭和24年当時のままの
雰囲気で復元されています。
小磯良平 さんは
東京美術学校(現東京芸術大学)の
在学中に帝展特選となられました。
兵庫県立美術館の常設展で
見られる『T嬢の像』がそれです。
実はこの作品の元の持ち主は
武田繁子さんという方で、
武田薬品の6代目当主
武田長兵衛氏の奥さんで
あった人だそうです。
小磯記念美術館には、
「 自画像 」 1926年、「 着物の女」 1936年、
「 二人裸婦 」 1949年、 「 母子像 」 1953年、
「リュートのある静物」 1966年などを所蔵されています。
特別展は
「 宮本三郎展
- 留学・従軍・戦後期を中心に -」
が行われていました。
宮本三郎さんは1940年には、
軍の要請で小磯良平らとともに戦地で
記録画制作に携わられたようです。
最近になってこれらの戦争画については
絵画的評価が見直されてきたようです。
宮本さん自身は石川県小松市の生まれですが、
15歳のときに画家を夢目指して、
出てきたのが兄の住む神戸だったのだそうです。
ところで。。。
虎次郎は美術史は日本史を学んでだので、
洋画はあまりくわしくありません。
あまり図録は買うことがないのですが、
作品のなかで買うとしたらどれを買おうかな?と
考えながらその作品を絞るようにしています。
玄関に飾るには?トイレには?なんて想像して、
決まればその作品の絵はがきを買い求めます。
今回 買い付けたのは。。。
「九龍壁」1941年頃
油彩画
ちなみにここの喫茶室は、
凮月堂さんが
やってはりまして、
アイスカフェオレにも
プチゴーフルが
ついてました。
ところで、
六甲アイランドには
「ファッション美術館」とならんで、
「神戸ゆかりの美術館」があります。
「神戸ゆかりの美術館」の企画展示
「絵が生まれるとき
-洋画家たちの油彩とデッサン-」での
お気に入りはこの二点です。
左:川西 祐三郎《出船入船》1981年
右:西村 功 《ポートアイランドと神戸》1990年
「神戸ゆかりの美術館」の開館は、
平成19年3月という比較的新しい美術館です。
西村 功さんの《ポートアイランドと神戸》は、
ポートアイランドに通ずる神戸大橋を中心に、
風見鶏の異人館をはじめ
山の手と海の手それぞれの
「海山の六甲の融合」が
実にイキイキとして目の前に広がる青い海を。
つぎは秋空のもとに訪れたいものです。