みんなの建築ミニチュア展へ


みんなの建築ミニチュア展
っての、
生きた建築ミュージアム
 フェスティバル大阪2016
コラボで・・・

会場は大阪で最も古い
「貸しオフィスビル」、
間もなく築100年を迎える
大江ビルヂングゆ。







115号室にて。。。



建築ミニチュアとは…
土産物として
販売されているもの。
いわゆるガチャガチャや
食玩たちもマジメに
作られているから…
コレクションとして秀逸なのです。

エッフェル塔なんかは、
本場パリのものはもちろん、
各地に模造品が溢れる。

通天閣の奥に甲子園とか・・・

中国のテーマパークのような、
ありえない縮景を、
自分なりに俯瞰する味わい。



1993年竣工の「空中庭園」こと、
梅田スカイビル。
竣工時に、販売されていた
陶器製のペン立てなのだそうです。
意外と保存されている人が少なく、
超レアアイテムとか…

このあたりはKorea。
南大門ラインナップの奥は、
南山ソウルタワーと
仏国寺釈迦塔。

このあたりは中国。
奥の赤いのと手前の格子のは、
上海万博の中国館。
塔は北京の天檀。



スペインのバルセロナいっぱい。
サグラダ・ファミリア、
カサミラ煙突もあった。



ドイツ ミュンヘンの
フラウエン教会。





マー・ライオンもおった。

スカイツリー、東京タワー、
京都タワー、そして東京都庁舎。

大阪城…

そして日本の土産物定番の
金ピカ城

原爆ドームに、
白いのは
「あべのハルカス」とか。

プロデュースの橋爪紳也さんは、
うめきたシップホールでの講演で、
こう発しておられたそうです。

「…いささか大仰に言えば、
ミニチュア建築は「都市の断片」で
あると同時に、「文化の断片」であり、
「文明の断片」である。

ゆえにミニチュア群によって
創られたジオラマは、
土産物という観光商品を媒介とし、
また観光行動を指標として見えてくる
地球の投影図」でもある。」と…

11月25日まで、
やってはります。



日時
~11月25日(金)10:00-18:00 入場無料

会場
大江ビルヂング  115号室 
(大阪市北区西天満2丁目8番1号)

アクセス
JR「大阪駅」、阪急「梅田駅」から徒歩15分。
大阪市営地下鉄、京阪「淀屋橋駅」から徒歩10分。

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