2013年10月26日土曜日

ヨコハマは雨⑤ 洋館めぐり〜ハマのJQK


横浜のジャッククイーン、そしてキング
トランプの絵札の塔がある。
それぞれに個性的な出で立ち。

ジャックの塔」と呼ばれているのが
開港記念横浜会館」。
赤レンガと花崗岩のコントラスト、
若々しさみなぎるフォルム。

♡♢♤♧にはそれぞれ意味があり、
「ハートは愛」「ダイヤはお金」
「クラブは知識」「スペードは死」。
 
ジャックのハートは深い興味を示し、
ダイヤは正面を向く。
知識にはそっぽを向き、死には嫌悪感。

クイーンの塔は「横浜税関庁舎」。
イスラム寺院風のドームに
クリーム色のスクラッチタイル。

赤レンガ倉庫あたりから見ると。。。
クイーンの後ろ手にキングが…



トランプのクイーンは「愛・お金・知識」は
それぞれ意識はしているが、
おもむろに真横を見るようなことはしていない。
「死=スペード」でさえも顔を背けてるものの、
ジャックのように真横を見るほどではない。
やはり女の人ってすごいなぁ〜〜。

ハマのキングの塔は「神奈川県庁本庁舎」。
帝冠様式の国風
(くにぶり)の質実な構えに、
塔頂に相輪を頂いておる。

褐色なスクラッチタイルが風格を漂わせる。

で…トランプのキングは???
じっくり見ると

ハートのキングだけヒゲが無い。
王でも若い王なのかも...
ダイヤは真横に向き真剣に見つめている。
トランプの話は「トランプの名人」の
ホームページを参考にしています。

ヨコハマは雨④ 情報はどこへ?日本新聞博物館


「横浜商工奨励館」は
現在 横浜情報文化センターとなっており、
その一角にあるのが「日本新聞博物館」。

実は横浜市は日刊新聞発祥の地でもあるのです。
明治3年12月(1871年1月)に創刊されたのが、
日本初の日刊新聞「横浜毎日新聞」。
それまでの冊子型新聞とは違って、
洋紙を使い活字で両面印刷したもの。

近代化の波が押し寄せるとともに
多くの新聞が創刊されました。
「八重の桜」で近頃登場している
同志社で学んだ徳富蘇峰(とくとみ そほう)
1890年 2 月に『国民新聞』を創刊しています。

昭和になって軍部が台頭すると事情が一変。
5.15事件までは
反骨ジャーナリストがいたようですが、
情報局が一県一紙を目指す新聞統制...

情報が歪められ

さらなる泥沼に入っていきました。

敗戦後 ふたたび新聞が市民の手に...

茶の間にラジオも戻ってきて...

そして動くニュースが
手元に届けられるようになりました。

さらに電信技術は飛躍的に発展。

進歩は光のごとく進み、

新聞に“新鮮さ”が失われていく時代に...

朝の通勤電車でもほとんど
新聞を広げる姿を見かけなくなりましたね。
文字と写真を発信でき、
“みんなが記者”になれる時代。

特に新聞広告にも変化が…
週刊誌のタイトル、健康食品、
最近では一般紙でも“みなぎる精力”なんて
広告が踊っているのですから( ;∀;)
さらに広告収入が減って、

新聞とかテレビとか見る層が限られると...
読者の変化が逆に情報の偏りを
産んでしまうかもしれませんね。
 

『手塚山新聞』の
広告ページをつくってみました(笑) 

ヨコハマは雨③ 洋館めぐり〜横浜商工奨励館

去年の「ハマの洋館めぐり」では
内部をみることのできなかった
横浜商工奨励館」。

ナイターだったので時間の余裕があり、
中を見てきました。
玄関を見上げるとモザイクの天井の明かり

正面玄関をはいると...
2階へとつづく階段。
石のてすりはアール・デコ風
呼ばれる曲線が連なる。

漆喰彫刻が施された梁やアーチを
太い化粧石張りの柱が支えていました。

床はモザイクタイルがドット感を印象づける。

踊り場から見ると
光の差し具合がちょうどよい。

貴賓室には和風の
豪華なシャンデリアがあるらしい。

こちらは2階にあるカフェ
CAFE de la PRESSE」。
古い褐色のテーブルと
白い漆喰塗りの壁と天井。
そのコントラストが独特の
落ち着きを作り出していました。

通りに面して開かれた窓を見やると、
ハマのキング「神奈川県本庁舎
帝冠様式の塔。


「横浜商工奨励館」
→横浜情報文化センター
建築年:1929年(昭和4)
構造:鉄筋コンクリート造り4階建て、地下1階
設計:[旧建物]横浜市建築課(課長:山田七五郎)
所在地:横浜市中区日本大通り11
ファサード保存
【横浜市認定歴史的建造物・近代化産業遺産】

2013年10月25日金曜日

ヨコハマは雨② 洋館めぐり〜日本郵船横浜支店


ヨコハマ洋館めぐりは2012年以来。
その時おとずれることのできなかった
日本郵船横浜支店」へ。。。

現在は近代日本海運の歴史をたどることの
できる日本郵船の社史を中心とした博物館に。
コリント式の円柱が16本ならぶ。
列柱のすがたは優雅そのもの。。。
50メートル近く続いているので、
カメラに収まりきれなかった。

列柱以外には外観にこれといった装飾がない、
そのことがかえって世界有数の船会社の
風格を感じさせていました。
日本郵船は明治18年(1885)創業。
わが国初の遠洋定期航路を開き、
氷川丸など持ち船の煙突に描かれた
2本の赤いライン「二引き」が
いまなお世界的にも知られています。
内部の撮影はできなかったのだが。。。
執務室であった館内には、
天井の漆喰彫刻や櫛型アーチなど
みどころ満載でした(・ω・)v

正面右手の入口の窓ガラスは、
船の舵輪をおもわせる模様

かつての窓口の木枠も
時代を今に伝えていました。


「日本郵船横浜支店」
→日本郵船歴史博物館
建築年:1936年(昭和11)
構造:鉄筋コンクリート造り3階建て
設計:和田順顕建築事務所
所在地:横浜市中区海岸通3-9

ヨコハマは雨① 日本丸へ


ハマスタ観戦した翌朝は雨でした。
日本丸」の周辺は人影なく...
雨模様の横浜案内にお付き合いください。

汽車道からトラス鉄橋も雨で濡れていました。

横浜ランドマークタワーをバックに。
青空だともっとキレイだろうな。。。

「横浜マリタイムミュージアム」として
2009年4月にオープンした
横浜みなと博物館」。

展示室そのものは撮影禁止なのですが、
エントランスホールからパチリと...
ジオラマは黒船来航のときのシーン。

「横浜港の歴史」とかタンカーのこととか。
動く模型は大人でも面白いものばかり。



せっかくの日本丸のデッキを見るので、
雨のやみ間を待っていたが雨脚緩まぬまま。。。

舵輪あたりもぬれたまま。。。

帆は年に10回ほど広げられるらしい。
すべての帆をひろげる
総帆展帆
(そうはんてんぱん)は、
次回は週末の日曜日10月27日とか。
天候で変更もあるからぜひ週末には
天気が回復することを祈りたい。

いよいよ船内へ
「日本丸」は1930年に建造された
「東京高等商船」と「神戸高等商船学」の
練習帆船として1984年まで活躍。
地球を45.4周する航海したあと、
ここ横浜船渠第一号ドック
1985年4月より停泊されています。
船内にはところ狭しと船室が並びます。

食堂とか…

こちらは「第一教室」

「船長公室」はやはり立派。

スヌーピー船長???

こちらは「船医室」

「実習生室」は2段ベッドがいくつか。

士官サロン」のテーブルとイスは
床に固定してありました。
天井には美しい帆船・日本丸のステンドグラス
そして北斗七星、そしてオーロラと北極星。
南十字星にさそり座も見守っていました。

通信長室には初期のファクシミリ受信機。

古きよき時代を思わせる
船内みれてヨカッたです。