ながさき洋館めぐり 旧長崎内外クラブ

長崎内外クラブ」は1903年(明治36)に、
長崎に在留する外国人と日本人の
親交の場として建てられたものなのだとか。
復元建築の多い出島の中で、
この建物は昔から現在の位置に建っている
明治の英国式洋風建築です。
と言っても、老朽化のために
大規模な補修は行われてるのですが…
トーマス・B・グラバーのグラバー商会社員で、
後にホーム・リンガー商会を設立したという、
イギリス人のフレデリック・リンガーが建てた、
いわゆる出島最後の外国人所有の建物。
設計者などはわかっていないのであるが、
尺を単位で設計されているのが興味深い。
間口8尺、奥行9尺、
後側に便所や使用人室の付属屋がある。
和瓦葺き、下見板貼りの木造2階建て。
現在は史料館のひとつとして
居留地時代の建物に関する展示、
そして休憩施設として無料開放されています。

創業1960年というチリンチリンアイス
出島限定チョコ味も小さなヘラを使って、
あっという間にバラの形のアイスを
作ってくれました(・ω・)v

「旧長崎内外クラブ」
建築年:1903年(明治36)
構造:木造2階建
設計:不明
所在地:長崎市出島町9

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