タイムスリップ大阪万博 その3 月の石

タイムスリップ大阪万博
第3回はアメリカ館の「月の石」。
アメリカ館は、
 建築でなく機械である
これは展示設計責任者
ディビッド・サットンさん
の言葉です。

 太陽工業(株)のHPより

地面から約6m掘り下げ、
外周を約7mの
アスファルト・ブロックで
土手が造られ、
その上を楕円形の膜で覆う構造。
空気圧を加えることで
浮き上がらされている
そう東京ドームと同じ構造です。
ガラス繊維に
塩化ビニールコーティング、
エアードーム」という
技術が使われています。

大阪万博の時期は
春から夏だったので
問題ないですが、
ある程度の積雪に耐えられる
構造だったといいます。

「月の石」には長蛇の列…
記憶のない虎次郎ですが、
おそらく虎次郎一家は
見なかったんだろうと思います。

建物内に必要とされる
空気の換気量は、 
収容人員毎時
10,000人につき、
毎分
約40,000立方フィート??
ちょっと想像ができない数字です。

大阪万博の「月の石」は
アポロ12号が持ち帰ったもの。

アポロ11号は月面には
本当に降り立たったかについて、
時を経て
いろんな説が飛んでいるが、
それはさておき。

アポロ11号の3名の
宇宙飛行士といえば、
アームストロング、
オルドリン 、コリンズ

マイケル・コリンズ
(Michael Collins )は、
いずれにしても
月面着陸をなしえていない。
二人が月面に着陸している間、
月周回軌道上で月面の
写真撮影などを行っていたのだ。
そこまで行って
 見ないの?いいの?

月面で発見された新鉱物には、
彼ら3人からネーミングされている。
その名も「アーマルコライト
 (armalcolite) 。
鉄とチタンに富む鉱物だが、
実はその後の調査で
地球でも存在する物質だったとか

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