2010年1月10日日曜日

15年経つ神戸の風景に想う


















ぐにゃりと曲がったレール。

阪神電車の車庫を描いた 吉見 敏治 さんの絵。
あの震災から15年が経とうとしています。
地震があった前年に生まれた姪も、
この4月から高校に通うことになりました。
まさに時の経過を感じます。



アンジェラ・アキさんが神戸市立甲陵中学校で
歌った「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」
十五になった彼女は、
昨年の課題曲の いきものがかり「YELL」
紅白で一緒に歌った中学校に通っています。
      合唱部ではありませんが。。。


阪神電車 岩屋駅の近くで
「震災から15年、
   神戸を想う」

タイトルのついた
展覧会が行なわてれいます。

BBプラザ美術館
阪神岩屋駅改札を出てすぐ南側
JR灘駅より南へ徒歩3分
阪急王子公園駅より南へ徒歩10分








神戸市の灘区といえば
震災の被害が激しかった地域のひとつですが、
15年を経て街は無機質な印象を
  みせているようにも映ります。


前期の展示期間は 須田 剋太 さんが描いた
『街道をゆく』シリーズ挿絵原画からの展示。
『街道をゆく』は1971年から1996年まで
『週刊朝日』に連載されていた
  司馬遼太郎 さんの紀行記です。




1973年、1974年の
「明石海峡と淡路みち」










1979年と1982年に掲載された
 「神戸散歩」から数点が展示されていました。



















1月13日からは、
『こうべ壊滅〜阪神大震災 鎮魂の画譜〜』
刊行されている神戸の画家・ 吉見 敏治 さん
    作品がならべられるそうです。

78歳になる 吉見 敏治 さんも被災され、
自宅は全壊されたそうです。

風化させたくない一心で
無我夢中で描いた
情景はモノトーン。




2010年1月 4日
【震災から15年】
「恐怖が色を奪った」
 神戸の画家 鎮魂の作品展
「産経関西」より






東京の友人が大量に送ってくれた紙。
「人が困っとるところをなんでかくねん」
 と詰め寄ってくる人もいたと言う。
「私も被災者。記録にとどめたい」
 と話すと分かってくれたのだという。

折れたレールや横倒しのビル、
ひしゃげた建材がむき出しの焼け跡。
「震災の恐怖が絵から色を奪った」
   情景がそこにはある。

吉見敏治 さんの作品は
2月14日まで展示される予定です。