2010年1月20日水曜日

タイムスリップ大阪万博 その6 みどり館

みどり館」のみどりとは、
三和グループ32社の
グループ会「みどり会」。
現在は
三菱東京UFJ銀行ってことになり、
三菱グループってことにもなるが、
当時の
三和銀行の取引先企業によって
構成されたグループである。

その「みどり会」だが設立の機会は、
実は大阪万博そのものだったという。
みどり館」の責任者であった、
三和銀行副頭取・高山義雄さんの
アイデアによって
事業法人として設立された団体だ。

仮出展の時のメンバーには、
三和銀行のほか、
宇部興産、
日本レーヨン、帝人、
日立造船、丸善石油といった
企業が顔を連ねていたという。

その「みどり会」に
企画の売り込みをしたのは、
実はディズニー社だったとか。
「ニューヨーク世界博」
4つのアトラクションを
成功させていたし、
建物以外にわずか
当時のお金ではあるが、
2億円という破格値で
受注するという話。

シネラマの12倍もある
ドーム・スクリーンを
実現させる技術を「みどり会」が
懐に忍ばせていたのである。

タイムスリップグリコ版

今年は3D元年といわれる
自宅でも3Dテレビというのが、
売り出されるようになったが、
当時 世界最初の全天全周シアター、
革命的な “ 参加する映画 ”
アストロラマ」は、
まさしくその先駆けであった。

アトラクションの王道をいく
ディズニーのプロデュースを
あえた求めなかった心意気。
今の時代にない凛とした
日本人の姿を感じるエピソードだ。

ちなみに
アストロラマ」というのは、
アストロ天体とドラマ劇
造語なんだそうだ。

この「みどり館」をふくめ、
「日立グループ館」
「富士グループ・パビリオン」など、
1/500スケールの模型
作っておられる方がおられのが、
佐津川 匡宏
(さつかわ まさひろ)さん。

実はこの方の模型が、
グリコの大阪万博フィギュアの
原型製作につながっているんだそうだ。

その1/500模型があるのが、
大阪の天満橋にあるEXPO CAFE
これが最大のお目当てってこと。

「自動車館」
「富士グループパビリオン」、
そして隣接する
「日立グループ館」ともに
つくられた「みどり館」。
実に精巧なつくりだ。。
設計図面を入手して作り上げたもの、
ただ現場での手直しなどもあったようで、
さまざまな写真なども参考に
繰り返し手直しされたもの。

ただ虎次郎の手元には未だ
タイムスリップグリコの
「みどり館」はゲットできてない。
コンプリするのは段々難しくなってるし、
オークションではコンプリモノは、
徐々に高値がついてきいる。
悩ましいところだ。。。

ところで 
EXPO CAFE 
パフェだけでなく、
フーズメニューも
とっても充実していた。

虎次郎が訪れた時に食べたのは、
日替わり定食750円。
ランチプレート風だが、
ハンバーグトマトソース煮込、
鶏の照り焼き、
あらびきソーセージ、
それにスープとごはんがつく。
パーティープランもあるそうだ・・