ひょうちゃん瀬戸市からやって来る。
横浜名物といえば
『崎陽軒のシウマイ』
横浜に行く日の前に「せやねん」を
見ると特集が。。。
干し貝柱を水で戻すんですが、
もどした水まで使うことが
ポイントなんだそうです。
ところでこの崎陽軒の「崎陽」って、
長崎の美名なんだそうで、
神奈川県の「長崎県」で
“栃木県”がスタート
ということだそうです。
“栃木県”がスタートとは、
創業者が栃木県出身だから。
横浜駅の駅長だった縁もあり、
もともとは横浜駅でサイダーや牛乳、
そしてお弁当を売っていたお店。
横浜にも名物をとの思いで
中華街の焼売を名物にのしあげた!!
ただ保存料無添加なので、
17時間までしか持ちません。。
でも大阪では阪神百貨店の
地下の食品売り場に出店されています。
『崎陽軒のシウマイ』といえば、
『ひょうちゃん』。。。
醤油の入った磁器製醤油入れ。
これは実は機器碍子(がいし)の
製造メーカーのヤマキ電器さんが
手がけるもの。
せとものの産地
愛知県瀬戸市の会社です!!
今でこそライン生産ですが、
『排泥鋳込み』という方法で
作られているそうです。
1.石膏型にドロドロの泥漿を注ぐ。
泥漿とは磁器の元となる
粘土等を溶かしたもののこと。
2.5分ほどすると石膏型が
急速に水分を吸うため、
外側から薄膜が張るよ うに固まる。
3.型を逆さにすると、
注ぎ口から固まっていない粘土が排出され、
空洞のひょうちゃんが・・・
4.型から出し乾燥さ せる。
5.顔をスタンプして釉薬を塗り、
焼けば完成!!!
実は同じように見える絵柄の中にも、
微妙に眉毛の長さや
口の角度など違うものがあるそうで、
オンリーワンの『ひょうちゃん』になる
ゆえんは顔スタンプの具合によるもの。
明日の朝食は横浜駅前にアル本店
崎陽軒で食べようかと・・・
アンクルトリスで有名な100周年記念
『ひょうちゃん』
横浜在住のイラストレーター
柳原良平 氏