アトム VS レオ
関西学生野球の同立戦って知っていますか?
京都にある 同志社大学と立命館大学の
人気カードのことです。
1930年(昭和5)に関西学生野球の三大学連盟である、
関西大学 同志社大学 京都大学に
立命館大学が参加して以来、この同立戦がはじまりました。
翌1931年から関西学院大学、神戸大学が加わり、
関西六大学野球となったわけです。
このライバル対決「同志社アトム」と「ビクトリー立命」
といった応援合戦とともに、
両大学とも手塚 治虫のキャラクターである
「鉄腕アトム」と「ジャングル大帝レオ」
をそれぞれが使っています。
古くはコピーライトがうるさくなかったんでしょうか?
スタンドにもアトムとレオの看板がデカデカと踊っていました。
立命の学生は、
かならず「同立戦」を「立同戦」と言い換えます。
そう「巨人・阪神戦」やなく「阪神・読売戦」というように。。
虎次郎が大学卒業直後の年の1990年、
同立戦が優勝決定戦になったことがありました。
同志社には、
宮本 慎也(現スワローズ)、
←宮本 慎也同大時代
片岡 篤史(現タイガース)、
杉浦 正則(元日本生命)などの
超ベストメンバーがいたのですが、
立命の長谷川 滋利(元MLB シアトル・マリナーズ)
を最後まで打ち崩せず辛酸をなめました。
無念なり・・・