虎獅決戦はじまる!!

今日6月9日から甲子園で
 西武ライオンズとの3連戦です。
 大輔を打ち崩せるか?? 
  “甲子園の怪物”でも相手がトラなら違うんやというところを
    みせつけんとあきまへん!!

「鳥獣人物戯画」は、ウサギとカエルがお馴染みですが、
 ウサギとカエルが載っているのは「甲巻」と呼ばれるもので、
 「甲」「乙」「丙」「丁」の四巻あわせて「鳥獣人物戯画」といいます。
 京都市右京区の高山寺に伝わる絵巻物です。
   「甲」「丙」が東京国立博物館に、
   「乙」「丁」が京都国立博物館に寄託されています。

そのなかでも、
 「鳥獣人物戯画 乙巻」には、
トラとライオンが描かれています。

虎の親子の親しみある表情は、
おなじみのトラのにくらべると例外
 このように頭の小さい虎は、
 仏画では多く用いられています。

 「キトラ古墳」とか 「高松塚古墳」のトラも頭が小さいですね。

獅子といえば百獣の王??
 鳥獣人物戯画にも
 勇ましい姿はありますが、
 こちらは虫に悩まされるライオン。。

虎と獅子のほか乙巻には、
 にわとり
 わしはやぶさ
 玄武げんぶ
 

麒麟
きりん(動物園のキリンでなく麒麟麦酒のキリン)、
 ひょう山羊青龍せいりゅう
 象ぞうばく(夢を食べる?といわれる想像上の動物)

   ハンシンのトラは、梅雨でもカビ知らず・・・
                そう願いたいものです!!

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