2012年6月23日土曜日

ハマの洋館めぐり 横浜英国総領事館

開港広場に面したところにある
「横浜開港資料館旧館」は、
1931年(昭和6)にイギリス工務省の設計。

当時の横浜には多くの領事館が建てられていて、
外交舞台はまさしく横濱の地にあった。

ペリーが来航して結ばれた日米和親条約は、
この横浜開港資料館の中庭にある
玉楠の木の下で行われたと伝わる。

現在の木は関東大震災で
焼け残った根から再生したものだが、
今は見事な玉楠の木に成長している。

大きな玉楠の木を前にして正面玄関。
二本のコリント式円柱と、
八角形の文様があしらわれる半円アーチ。

英国人のために英国人が設計した建物は、
多くの資材を英国から取り寄せたのだという。
18世紀に英国で流行していた
ジョージアン様式なのだといわれる。

蔦の絡まる壁面は人造石で仕上げられていて、
3階の窓はミナトらしい丸窓が見える。

記念ホールには関東大震災の犠牲になった
領事館員らを悼む銘板があった。



横浜英国総領事館
→横浜開港資料館旧館
建築年:1931年(昭和6)
構造:鉄筋コンクリート造り3階建て、地下1階
設計:英国公務省
所在地:横浜市中区日本大通3
【横浜市指定文化財】
横浜の歴史的建造物ポストカード「横浜開港資料館旧館」
















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