サッポロの旅 SAPPORO の 月
サッポロで泊まったのは
「ベストウェスタン
ホテルフィーノ札幌」って名の
デザイナーズホテル。
そこのホテルのブログで
近所に札幌の隠れた名店のラーメン屋が
オープンしたとの情報をチェックしていたので、
一日目の夜は「らーめん」に決めていた。
ちょっと余談だがサッポロのガイドを見ると、
なぜかラーメンは ひらがなで「らーめん」って
綴られているのが目についた。
札幌の三大割烹のひとつの割烹 「三筋」の
店主がススキノの店の一角に始めた。
初代店主は割烹料理店を経営するかたわら、
もっと大衆的な食べ物に挑戦したいと考え、
割烹料理で磨いた腕と技をラーメンに
注ぎ込んで完成させた味をルーツに持つ
「ラーメン専門 三代目 月見軒」。
虎次郎は北海道のらーめんでは、
「塩バターらーめん」に決めている。
こってりではなない「らーめん」は、
スープの旨さに自信があればこその塩辛くない味。
そこにジンワリと伝わってくるバターがいい。
「バターを溶く前にスープを飲んでください」の
言葉どおりまさにダシが効いているスープだった。
焼き飯のオーダーが通るまでに、
藻岩山からの夜景を旅行誌で眺めていたら、
店の人が「JR タワー行ってみてきてよ」と、
勧めてきてくれた。
「男の人なら
地上38階から放てるよ」って話も。
地上160mの JR タワーに登ると
まさに絶景のサッポロの夜景が
四方に広がった。
北サイドには晴れていたら遠く小樽を
望むことができるそうだ。
ススキノ一帯のアーバンエリアの手前に
「さっぽろテレビ塔」がアピールしていた。
昼間だとこの方向の左には札幌ドーム、
右手には藻岩山が見えるそうだ。
タワーのなかにはライティングされた
水平線が刻まれていた。
北海道滝川市生まれの
五十嵐 威暢(いがらし・たけのぶ)さんの
「山河風光/Landscape」というテラコッタ。
大自然から受ける脈々と息づかいが、
伝わる西日を受けると、
また違った印象を見せるらしい。
木片や 石、植物、わらなどの
不思議な質感を感じさせていた。
五十嵐さんは
「あそぶ、つくる、くらす」といった
現代では見失われがちなシーンを
大切にしているのだという。
あそぶことの意味、つくることの深さ、
くらすことの楽しさが彼の作品には
表現されているのだという。
ふと北西の空をながめると
ぽっつりと月が浮かんでいた。
お世話になった らーめん屋 の「月見軒」。
実は初代が「いつか月にロケットが飛び、
人が月へ行くことが出来る時代がくる」という
夢 と期待に心ふくらませて月を眺めていたので
この名をつけたのは思いつきだったそうだが。
ひょんな月との出会いに
絶景との出逢いに感謝!感謝!の
北の一夜であった。
こちらが らーめん店主
おススメの絶景の厠。
女性用は窓側にないが、
多目的トイレだと
横目に絶景を楽しめる。
三代目 月見軒 札幌駅北口店
札幌市北区北6条西7丁目5-3
(北海道自治労会館1F)
【電 話】011−727−0607
【営業時間】 11時~22時
(スープがなくなりしだい閉店)
【定休日】年中無休
「ベストウェスタン
ホテルフィーノ札幌」って名の
デザイナーズホテル。
そこのホテルのブログで
近所に札幌の隠れた名店のラーメン屋が
オープンしたとの情報をチェックしていたので、
一日目の夜は「らーめん」に決めていた。
ちょっと余談だがサッポロのガイドを見ると、
なぜかラーメンは ひらがなで「らーめん」って
綴られているのが目についた。
札幌の三大割烹のひとつの割烹 「三筋」の
店主がススキノの店の一角に始めた。
初代店主は割烹料理店を経営するかたわら、
もっと大衆的な食べ物に挑戦したいと考え、
割烹料理で磨いた腕と技をラーメンに
注ぎ込んで完成させた味をルーツに持つ
「ラーメン専門 三代目 月見軒」。
虎次郎は北海道のらーめんでは、
「塩バターらーめん」に決めている。
こってりではなない「らーめん」は、
スープの旨さに自信があればこその塩辛くない味。
そこにジンワリと伝わってくるバターがいい。
「バターを溶く前にスープを飲んでください」の
言葉どおりまさにダシが効いているスープだった。
焼き飯のオーダーが通るまでに、
藻岩山からの夜景を旅行誌で眺めていたら、
店の人が「JR タワー行ってみてきてよ」と、
勧めてきてくれた。
「男の人なら
地上38階から放てるよ」って話も。
地上160mの JR タワーに登ると
まさに絶景のサッポロの夜景が
四方に広がった。
北サイドには晴れていたら遠く小樽を
望むことができるそうだ。
ススキノ一帯のアーバンエリアの手前に
「さっぽろテレビ塔」がアピールしていた。
昼間だとこの方向の左には札幌ドーム、
右手には藻岩山が見えるそうだ。
タワーのなかにはライティングされた
水平線が刻まれていた。
北海道滝川市生まれの
五十嵐 威暢(いがらし・たけのぶ)さんの
「山河風光/Landscape」というテラコッタ。
大自然から受ける脈々と息づかいが、
伝わる西日を受けると、
また違った印象を見せるらしい。
木片や 石、植物、わらなどの
不思議な質感を感じさせていた。
五十嵐さんは
「あそぶ、つくる、くらす」といった
現代では見失われがちなシーンを
大切にしているのだという。
あそぶことの意味、つくることの深さ、
くらすことの楽しさが彼の作品には
表現されているのだという。
ふと北西の空をながめると
ぽっつりと月が浮かんでいた。
お世話になった らーめん屋 の「月見軒」。
実は初代が「いつか月にロケットが飛び、
人が月へ行くことが出来る時代がくる」という
夢 と期待に心ふくらませて月を眺めていたので
この名をつけたのは思いつきだったそうだが。
ひょんな月との出会いに
絶景との出逢いに感謝!感謝!の
北の一夜であった。
こちらが らーめん店主
おススメの絶景の厠。
女性用は窓側にないが、
多目的トイレだと
横目に絶景を楽しめる。
三代目 月見軒 札幌駅北口店
札幌市北区北6条西7丁目5-3
(北海道自治労会館1F)
【電 話】011−727−0607
【営業時間】 11時~22時
(スープがなくなりしだい閉店)
【定休日】年中無休