2010年6月4日金曜日

サッポロの旅 羊との交わり方

ビールとジンギスカン。。。
ちょっと交わりすぎてしまったようだ。
「大志を抱け」とクラークさんが指し示したのは、
ビール園と信じて疑わなかった虎次郎。
サッポロの満腹レポはこれでお終い。




















「羊とは交われませんが大丈夫ですか?」
羊ヶ丘展望台に入るゲートでたずねられた。
家畜とのふれ合いが難しくなっている昨今。

羊さんのお家にも
「羊は、伝染する病気がはやっているため、
 別な場所に移動しました。

 しばらくの間、会えませんので、

 ご了承ください。」って張り紙があった。




















タクシーの運転手さんが
「羊を見ながら
 羊食べるのってなんだかなぁと思います。
 でもここのはオーストラリア産とか。
 国産のはブランド化してるらしいので。」

            って教えてくれた。

















二日目の昼食は、 定番すぎるサッポロビール園で
「マ~トン」いや「マトン」を食べた。




















「隣の工場で今できたばかりの
 爽快な生ビールをどうぞ!」
「テレビ塔から5分」
「生ビール飲み放題・
 ジンギスカン食べ放題で1000円」

キャッチフレーズで始まったのが1966年。
ジンギスカン鍋料理の試食会が札幌市で
行われてたのが1936年。
ただ意外にもジ ンギスカン専門店の
元祖は東京なんだそうだが。

でも、
「サッポロに来たらジンギスカン」ってのは、
ビール園開園が起爆剤となったことは
まちがいのない歴史の事実のようだ。

実は羊肉は牛とか豚のように宗教的に
食べることが禁じられていないそうで、
フランス料理でも羊肉は高級な食材のひとつ。

ただジンギスカンという料理名は日本独自のもので、
中国料理「コウヤンロウ(鍋羊肉)」 がルーツだとか。

















味のついていない羊肉を焼いてタレにつけて食べるか、
あらかじめタレに つけ込んだ羊肉を焼くのか。
道内では地域によって差がはっきりしていて、
札幌から道南は後付け、
札幌以北および東は味付けが主流だそうだ。

















室内で食べると一昔のモクモクは影を潜め、
IH の平たい鉄板で焼く。
「北海道のカタチ」をした鉄板の方が
盛り上がったかもしれないが。。。。



















「ライラック」というゾーンでの
昼の食べ放題は60分。
醤油味付け、塩味付け、つけ込みの
三種類のジンギスカンに
おにぎりと食後のコーヒーが付いて2,000円 。
焼き野菜に目もくれずに60分となった。

道産の野菜が豊富になるこの時期に
ぜひとも味わいたかったのが、
「ホワイトアスパラガス」
千歳空港にも「緑」のものに加えて
     「紫」のものもあった。

ホワイトアスパラガスは、
味も香りもグリーンアスパラガスと比べて
優しく繊細なのだそうで、
鮮度の良さが美味しさを決めるので、
あえてお土産にしなかった。
やはり「地産地消」がいちばんだと思う。

















アスパラ農家では茹でた残り汁を
愛飲しているそうだが。。。
ジンギスカンが落ち着いた頃に、
グリーンアスパラの茹でたのをオーダー。
抗酸化作用のあるビタミンEの効果は、
この日の飲んだビール量は???
まさに焼け石に水といったところ。




















一番美味しかったビールは
「サッポロファイブスター」
ビール園開園の翌年に発売された「プレミアムビール」。
「ヱビスビール」の発売で1972年に終売していたのを、
創業40周年を記念して2006年に
復刻した園のプレミアムものだ。

突き抜ける青さには
小麦色の麦酒がよく似合う。