兵庫のお社・弓弦羽神社

こないだ「香雪美術館」に行ったんですが...
そのお隣にあったのが「弓弦羽神社」。

神功皇后が凱陣の折、
皇后みずから弓矢甲冑を納めて
熊野大神を戦勝祈願したのがこの地。

弓弦羽ノ森(ゆづるはのもり)として神領地となり、
8世紀の中頃には神祠が造営されたのだそうです。

神社背後は弓矢に見立てた「弓弦羽嶽」
甲冑を意味する「六甲山」。
これらの名は神功神話によるもの。

神功皇后がこの里の泉にお姿を写しになった、
それ故に「御影」呼ばれるようになったとか...

手水舎は八咫烏が水を吐く。
八咫烏 【やたがらす、やたのからす】は、
日本神話に登場する神鳥。

神武天皇が東征の際に、
高皇産霊尊によって神武天皇の元に遣わされ、
熊野国から大和国への道案内をしたとされる。

日本サッカー協会の方の八咫烏は、3本目の足で
サッカーボールをつかんでいるのだけども...
弓弦羽神社の八咫烏は、
弓弦から放たれた矢に乗って
一直線に目標を向かう姿。
まさに導きの八咫烏なのです。
ゴールに向かって一直線ってことなのでしょう。
女子サッカーのプレナスなでしこリーグの
INAC神戸はここで必勝祈願をするのだそうです。

甥っ子はサッカー少年...
ゴールをセーブするGKなんだけど、
ご利益あるのかな??

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