ニャロメ?? 「南泉斬猫図」仙厓



ニャロメのような
猫を持つ僧の姿。
仙厓さんが描く

南泉斬猫

(なんせんざんみょう)」

 という禅画です・・・






















ニャロメといえば。。。。
先日 赤塚 不二夫 さんのドキュメント番組が
       放送されていました。
これまであまり 赤塚マンガ
あまり親しんではいなかったですが、
次の日が早朝出勤であったにもかかわらず。。
夜遅くまで追っかけていました。
ナレーターは 虎次郎 お気に入りの
 常磐 貴子 さんでした。





















赤塚作品 ニャロメというキャラクターは、
      実は主人公ではなく。。
『もーれつア太郎』という作品に出て来る猫。





こちらは。。
京都清水にある
清見寺(せいけんじ)の、
狩野 探幽 作の同題の墨画。

南泉という和尚が
猫をつかみ、
今 まさに
斬り捨てようとしています。

仙厓さんのものとは、
ずいぶん印象が違います。













土曜プレミアム
『これでいいのだ!! 赤塚不二夫伝説』
       番組HPに、、


「番組制作のための下調べをして行くうちに
 明らかになってきたのは、相手の地位や立場に関係なく、
 誰に対しても分け隔て無く接する赤塚氏の人柄。
 その人柄をより深く描くため、
 幼少期の満州での体験がその人格形成に大きな影響を
 及ぼしているのではないか、という視点に基づき、
 赤塚氏がなにゆえそれほど人に
 優しくすることができたのか、
 破天荒ともとれる数々の振る舞いの裏には
 何があったのかを掘り下げてゆく。」というのを見つけました。











←クリックするとHPへ









こんな感じの「にゃんこ」を描くからには、、
ひょっとしたら赤塚 不二夫 さん仙厓さんには、
共通点があるのかも??と思っていたら。

「誰に対しても分け隔て無く接する」

  これはキーワードです。


虎次郎もこんな人柄だといわれるように。。

ある意味 どんな人にもどんな時でも

分け隔てなく行動するのが
  <一番楽>なんだと思います。






(・ω・)v
『もーれつア太郎』とは????
 『週刊少年サンデー』に1967年~1970年に連載された
赤塚不二夫代表作品のひとつ。
 東京の下町を舞台に、両親を亡くしたア太郎は家業の八百屋を
切り盛りしている。デコッ八、×五郎、ココロのボス、ニャロメ、
ケムンパス、ベシなど個性派キャラが大活躍。




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